【生後3ヶ月】初めての温泉旅行
生後1ヶ月から徐々にお散歩や買い物、ランチなどお出かけの距離や時間を延ばしてきましたが、ついに今までで一番長い距離の移動とお泊まりの実績を解除しました!
旅行の目的
夫婦ダブル育休ということもあり、育休中にいろんな場所へおでかけができればいいなと思っていました。外出許可が降りた1ヶ月検診からは、近所のお散歩やお買い物など段階的に距離も時間も伸ばしていき、赤子もそうですが我々親側も子供とのお出かけの経験を積むようにしました。ベビーカーの導線や電車での移動の仕方、外出先でのおむつ替えやミルク、ランチ中にベビーカーに置いておくとどうなるのか、等々。実際にやってみるとあたふたしてしまうこともあるものの、少しずつお出かけにも慣れてきたタイミング。
元々育休中にやりたいことをふたりでまとめていたのですが、生後3ヶ月頃になればある程度我々も慣れているのでは?と考えてこの時期に近場で温泉旅行に行くことに決めました。今月末に新幹線を使って3時間ほどかかる義実家へ帰省する予定があるため、その予行演習も兼ねて箱根へ温泉旅行へ行くことに。
電車での移動
箱根はメジャーな温泉地だし、新幹線を使えば東京〜小田原まで約30分、そこから箱根湯本駅まで約15分と、都内からとても行きやすい!ロマンスカーという手もありましたが、新宿から75分と新幹線利用よりは時間がかかるのと自宅からのアクセスが新幹線駅の方がいいので今回はやめました。(以前ロマンスカー乗った時はお子様連れの方が多く、赤子連れでも利用しやすそうな雰囲気だったので家の場所によってはロマンスカーの方がよさそうではある)
迷ったのはベビーカーを持っていくか否かでしたが、今回旅行とはいえ、目的は新幹線を利用した長時間移動と自宅以外のお泊まりに慣れることの2つなので観光はしない予定だったため、結局ベビーカーなしで抱っこ紐オンリーで行くことにしました。
あまり長時間の抱っこ紐はよくないかも、、とも思い、新幹線の中では抱っこ紐を外した抱っこにしようと考えていましたが、行きの我が子はすやっすやだったので結局移動の2時間程度はずっと夫が抱っこ紐で抱っこしていました。帰りはちょうど起きてしまったので抱っこ紐からおろしてあやしたり遊んだりして過ごしました。
途中少しぐずるような声をあげたものの、基本的には寝るかうとうとするか静かにきょろきょろと不思議そうに周りを見渡す程度で、いい子にしていてくれた我が子に感謝!
宿での過ごし方
滞在先はベビーウェルカムなプランのあるホテルの内風呂付き和室に宿泊。ベビーベッドはもちろん、ベビーバスやおむつ用ゴミ箱、調乳用の温度管理できるポットなど貸し出ししてくれるところだったのでとっても便利でした。また、和室だったので畳の上におくるみの布をひいておけばどこでも転がしておけてそれも楽。
哺乳瓶の消毒だけ貸し出し品になかったのですが、ジップロックの大きな袋にミルトンの錠剤と2リットルの水を入れればOK!水は哺乳瓶を利用して計りました。小さな入れ物にうつした洗剤とスポンジを持ってきていたので、部屋の洗面台で洗ってジップロック消毒に入れるだけでいつもと同じように使用することができました。
普段は起きている時間はプーさんのメリーを見せているのに、今回メリーはもちろん絵本も何も持ってこずだったのでどうなるか不安もありましたが、畳の上に転がしておくだけでひとりで声をあげておしゃべりしたり拳をしゃぶったりしてご機嫌に過ごしてくれました。また、不安だったいつもと違う場所での睡眠についても、我が子はおくるみさえすればどこでも寝れる体質なのかいつも通りの時間にすやすやと寝てくれました。
親はひとりずつ交代で温泉を堪能。私は帝王切開後初の大浴場!傷のテープが気になるかなと思いましたが、平日で人も少ないし、自分で気にするほど人って他人を見ないですよね。すっかり杞憂で終わりました。また、温泉内風呂付きにしたので、赤子が寝ている隙にお部屋でも自由に入れて満足です。
食事は会場でのビュッフェスタイルでしたが、ハイローチェアの貸し出しがあったため赤子はフラットな状態にしたハイローチェアで寝かせることができ、大人は交代で取りに行けばゆっくりと食事を楽しむことができました。ベビーウェルカムな宿だけあって、周りにも赤ちゃんがたくさん!さすがにうちの子ほど小さい子は見かけませんでしたが、離乳食を食べたりおぼつかない足取りでよちよち歩く乳幼児連れの先輩たちの姿を見ることで将来の自分たちの勉強にもなりました。
旅行を終えて
目的としていた新幹線移動と自宅以外でのお泊まり、どちらも大きな問題なくクリアすることができて安心できたし、親も久しぶりの旅行ができて満足な旅でした。ただ、やはり子連れでの初めての旅行に不安や緊張があったためか?温泉地に行って帰ってくるだけの体力的には余裕の旅行のはずでしたが、帰宅後はどっと疲れが出てずっと寝てました・・・本番としている帰省のための練習という位置付けだったので、帰省時は気疲れも加味して旅程を組みたいと思います。
また、今回生後3ヶ月の赤ちゃんを連れていて気づいたことは、赤ちゃんがいるだけでたくさんの人がにこやかな表情を見せてくれること。子連れの他の家族はもちろん、おばあちゃん世代や、新幹線ではちょっと強面なおじさまもにこっと笑って赤子を見つめてくれました。面白かったのは、こちらから見ればあなたもまだ赤ちゃんでしょ、というくらいの乳幼児も、うちの小さな子を見て「あかちゃんいる!」とうれしそうにしてくれたこと。もちろん例外もあるだろうけど、赤ちゃんには人を笑顔にする力があるんだなぁと感じることができたのはとってもうれしかったです。
次の本番(帰省)も、大きなトラブルなく、我が子が楽しくいい子に過ごしてくれますように。