自分のみえる範囲について “What can you see from the world there?”
こんにちは、ひろっきーです( 'Θ')ノ
突然ですが、普段の生活の中で、
自分がどのくらいの範囲を見ているか
意識したことはありますか?
ふとした瞬間に、周りを見回してみると、
自分が見えている世界が意外に狭いと感じる
ことが僕はあります。
特に忙しい毎日の中では、目の前のことに
集中しすぎてしまい、実際にはもっと広い視野で
物事を捉えられるのに、それに氣づかないことが
多いものです。
Today’s topic
自分のみえる範囲について
自分で自分は見えにくい
こんな経験ないでしょうか?
朝、電車の中で座席に座り、周りの人たちを
観察していると、
スマートフォンをいじっている人が
たくさんいることに氣づきます。
「なんでこんなに混んでいる電車の中で
スマホを見る必要があるの?」と
内心、疑問に思ったり、
「もっと他にやるべきことがあるんじゃないか?」
と感じたりするかもしれません。
でも、ふと自分を振り返ると、
自分も同じようにスマートフォンを見ていた、
なんてことありませんか?
他人の行動には目が行くけれど、
自分のこととなると、意外と見えていない。
これって、結構よくあることかなと💦
そういう時に、自分を少し俯瞰で見ることが
できれば、もう少し客観的に自分の行動を
見つめ直せるかもしれません。
つまり、「自分の見える範囲」を広げることが
重要と思うのです。
人称というモノサシ
この「自分の見える範囲を広げる」ことについて
考える際に、とっても参考にしているのが、
石原明さんの書いた「すべてが見えてくる飛躍の法則〜ビジネスは三人称で考える〜」という本です。
(既に絶版です)
石原明さん(通称、石原先生)は、
1998年から2021年2月まで、長らくお世話になった
経営の先生でしたが、ビジネスに画期的な本を
いくつか上梓されています。
この本では、ビジネスの成功やリーダーシップに
必要な視点の持ち方について、
非常に興味深い考え方が紹介されています。
石原先生は、人間の思考や行動を「人称」という
視点から考え、それを広げることで
どれだけ物事がクリアに見えてくるかを
教えてくれています。
たとえば、最も基本的な「1人称視点」というのは、
自分自身のことだけを考える視点です。
これは、多くの人が日常生活で無意識に取っている
視点で、自分のことに集中してしまうため、
他の人や周りの状況が見えにくくなります。
一方で、ビジネスの場面では、
「相手にどうしてあげるか」を考える「2人称視点」
が重要です。
これは、相手の立場に立って物事を考える視点で、
ビジネスを成功させるための基本的な考え方です。
さらに、リーダーシップを発揮するためには、
自分と相手の関係を少し引いた視点から見る
「3人称視点」が求められます。
これは、例えば、プロジェクト全体を俯瞰して見る
能力や、組織全体の動きを把握するための視点です。
こうした視点を持つことで、リーダーとしての
判断力が高まり、より適切な決断ができるように
なります。
次回では、この「人称」という視点のモノサシが
どのように日常生活やビジネスに役立つのか、
そして視点を広げることでどんなメリットが
あるのかについて、さらに詳しくお話しして
いきます。
この考え方を取り入れることで、視野が広がり
新しい発見や成長につながること間違いなしです。
どうぞお楽しみに!
尚、人称について、こちらのラジオでも
解説しましたので、
よかったら聴いてみてください↓
それでは、またです
Well then, till next time.
Let there be prosperity.
次の記事はこちら↓
Hirokky(ひろっきー)
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