夏の宿題(七)・燃えてきた🔥
【俳句・アポロならどう詠む?】
★真心を込めて、俳句大会アポロ杯の作品と、推敲例または返礼の気持ちを込めた句を書きます。
★応募者の新着記事を紹介します。
(もし掲載を希望されない方がおられましたらご一報ください。)
※応募着順 (大会役員・かっちーさんDATA)
※詠人の敬称・肩書は省略 (投稿時の名前)
※句中の絵文字等は省略
※五七五の文字間はあけずで統一
※○印は推敲例または返句
※投句者の新着記事を紹介
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行列の先には汗ひくかき氷 美香
○行列の果てにきらめくかき氷
(ぎょうれつのはてにきらめくかきごおり)
☆季語|かき氷
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天仰ぎこの指止まれ蜻蛉さん 余裕のユウコ
○晴天や指に止まるはどの蜻蛉
(せいてんやゆびにとまるはどのとんぼ)
☆季語|蜻蛉
老犬のおなかぽんぽこたぬきかな 余裕のユウコ
○老犬の腹をなでなで晩夏かな
(ろうけんのはらをなでなでばんかかな)
☆季語|晩の夏
老いる母元気に通うパチンコ屋 余裕のユウコ
○夏のあさ老母元気にパチンコへ
(なつのあさろうぼげんきにぱちんこへ)
☆季語|夏の朝
逝く人の枯れゆく姿見せる慈悲 余裕のユウコ
○風鈴や惜しまれる人ばかり逝く
(ふうりんやおしまれるひとばかりゆく)
☆季語|風鈴
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古書店の軒の風鈴『堕落論』 犬柴
○良句につき直し不要
(一人一句入選のため、選外とした)
☆季語|風鈴
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夏の朝窓のさえずりハムサンド 弘生
○朝窓に夏鳥がいてハムサンド
(あさまどになつどりがいてはむさんど)
☆季語|夏鳥
夏休み蟻の行列最後尾 弘生
○一列の末尾の蟻が夏休み
(いちれつのまつびのありがなつやすみ)
☆季語|蟻・夏休み
影踏みの向日葵まわりくるくるり 弘生
○向日葵の影踏み飽きぬ少女かな
(ひまわりのかげふみあきぬしょうじょかな)
☆季語|向日葵
★下駄とまるビルの隙間の花火かな 弘生
○直し不要。アポロの五十選・入選
(おめでとうございます🎊)
☆季語|花火
降車駅まとう夏雨川のごと 弘生
○夏雨や駅前通り川のごと
(なつさめやえきまえどおりかわのごと)
☆季語|夏雨
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深海のクラゲもいつか空を飛ぶ 麻生ツナ子
○良句につき直し不要
(一人一句入選のため、選外とした)
☆季語|くらげ
★あいされた記憶が戻る夏の空 麻生ツナ子
○直し不要。アポロの五十選・入選
(おめでとうございます🎊)
☆季語|夏の空
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マイカエル友と眺める夏の午後 とのむらのりこ
○夏の午後友と語らふ物語
(なつのごごともとかたらうものがたり)
☆季語|夏
★顔上げてプールサイドのママ探す とのむらのりこ
○直し不要。アポロの五十選・入選
(おめでとうございます🎊)
☆季語|プール
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夏の暮紫染まりし寺ヶ池 南・奥河内からの情報発信
○夏の暮れ紫色の寺ヶ池
(なつのくれむらさきいろのてらがいけ)
☆季語|夏の暮
紫の水面に漂う夏の月 南・奥河内からの情報発信
○紫のみなも漂ふ夏の月
(むらさきのみなもただようなつのつき)
☆季語|夏の月
日々猛暑疲れし草花奥河内 南・奥河内からの情報発信
○日没や猛暑疲れの奥河内
(にちぼつやもうしょづかれのおくかわち)
☆季語|猛暑
金剛のふもとで早桃甘い味 南・奥河内からの情報発信
○湧き水にさらす早桃や高間山
(わきみずにさらすさももやたかまやま)
☆季語|早桃
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ついにきた夏フェスの知らせ胸が鳴る とんとん
○夏フェスの報せに胸が高鳴るよ
(なつふぇすのしらせにむねがたかなるよ)
☆季語|夏
よみがえるサマソニの夏高揚感 とんとん
○サマソニへ行こう行くしかないんだよ
(さまそにへいこういくしかないんだよ)
☆季語|サマー(夏)
トンカツだ? 夏の揚げ物戦場です とんとん
○トンカツに戦めく調理場の夏
(とんかつにいくさめくちょうりばのなつ)
☆季語|夏
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とうもろこし青空ビールアブラゼミ 二百龍(にじりゅう)
○蜀黍もビールも在らず蝉の家
(もろこしもびーるもあらずせみのいえ)
☆季語|蜀黍・蝉
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【本日の掲示板】
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