「帰ってきた松陰」はどうなるのか?
「帰ってきた龍馬」もおもしろそうではあるけれども、やはりこれでしょう。
「帰ってきた松陰」
吉田松陰がテロリスト気質だということは言うまでもない話。そのことを長州閥政治家がせっせせっせと打ち消して、なんとか熱血教育者にロンダリングしてきたわけです。
そういうロンダリング150年の成果を打ち消し、帰ってきた松陰は「諸君、狂いたまえ!」とテロリスト街道を邁進してしまう。そんな映画ができる日が来たら日本は変わるかもしれません。
主演はもう、伊勢谷友介さんでいいじゃないですか。俳優復帰作はコレですよ!
中国資本でできるかもしれないですね。中国語では、教育者としてではなく、いきなりテロリストとしての、アジアに危険な野心を持つ危険な思想家としての松陰にアプローチします。実に話が早い!
「現代の価値観で当時を裁かないで!」
とかナントカ言いますが、幕末基準でも政府要人暗殺計画は犯罪なので、松陰は処刑されました。そういうありのままの姿を見せて欲しい! あ、『花燃ゆ』は割とがんばっていたと思いますよ。あのドラマの松下村塾は不穏だった。
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