『ゴールデンカムイ』#302 車内暴力
痛々しくも頬が剥がれている杉元は、それでも鶴見さえ殺せば片付くと考えています。鶴見はそれを見越してか、列車の屋根へ。
牛山と土方が応戦し、第七師団兵を防ぎます。彼らもかわいそうなんですよ。家には開拓に励む家族がいるだろうに。鶴見は外道だなぁ。
戦争で出征することはどの地域でも酷い話ではあるのですが、第七師団は中でも特にひどいのです。というのも、明治の和人道民は他の地域よりも人脈が破損している可能性が高い。親戚付き合いをリセットしてきた人が多いのです。となると、留守家族の