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ミラサカクジラ
2022年9月12日 05:53
わたしには神様がいた。泥沼の底にも届いた、曲があった。ひかりだった。蜘蛛の糸だった。当時のわたしは、自分の人生が残酷だと知ったばかりだった。だから、自殺という解答を投げつけるつもりだった。でも、そんな時にたまたま聴いた曲に、わたしは救われました。「誰かが生きてく一秒ずつ言葉にできたならば」「僕らは生きてく気がするのさ、言葉をばら撒くように」。生きていける、気がした。言葉を、わたしは信仰することにし