“らっきょう”の職務経歴書-④
こんにちは! “らっきょう” です😃!
前回は、私“らっきょう” が、お洒落な商品名を付けてもらって、お仕事をしているけれど、西洋の小玉ねぎ さんの名前と紛らわしくて、よく間違われるというお話でした。
(“らっきょう” の職務経歴書-②)
今回のお話は、産地を離れ、生で食されない地域ですと、私“らっきょう” は、カレーの付け合わせとして、職務を果たす事が多いのですが、それはそれで、理にかなっていたというお話です。
カレーの付け合わせに採用されるまで
カレーに付け合わせするものと言えば、「福神漬け」と「甘酢漬けのらっきょう」が思い浮かぶと思います。
私“らっきょう”が、どの様にして、カレーの付け合わせとして採用になったのかは、皆さんもネット検索すると、逸話が沢山、出てきます。
【カレーの付け合わせとして採用されるまでの逸話】
■1■
インドでカレーに、野菜や果物を酢漬けにした「アチャール」を併せて出される事から派生して “らっきょう”を付け合わせとして採用した。
■2■
ピクルスの代用として採用された。
諸説ありますが、カレーの付け合わせとしての地位は、現在でも不動のものとなっているのは事実であります。
侮れない!“らっきょう” の アリシン の効果
らっきょうは、ネギの仲間に属しています。
ネギの仲間と言えば、玉ねぎを切った時、目に沁みたり、強い臭いが特徴ですが、硫化アリルによるものです。
らっきょうにも、この硫化アリルの一つ、アリシンが含まれています。
【アリシンの効果】
■ビタミンB1の吸収を助ける働き
■疲労回復や滋養強壮に効果
■血行を促進する働き
■冷え性や動脈硬化の予防
■血栓の予防
水溶性食物繊維も含まれている!
上記のアリシンの他に、“らっきょう”には、フルクタンと呼ばれる水溶性食物繊維が含まれています。
【フルクタンの効果】
■腸の調子を整える
■脂肪の体内吸収を防ぐ
■血糖値の急上昇を抑える働きがある
腸の調子を整えるという事は、免疫力を上げる事にも繋がりますね✨
ポークカレーに付け合わせるのがベスト?!
らっきょうに含まれるアリシンは、ビタミンB1の吸収を助けるとありました。
更に、フルクタンは、脂肪の体内吸収を防ぐ効果も期待されるので、アリシンとの相乗効果とも考えると。。。。
豚肉にはビタミンB1が多く含まれているので、ポークカレーとは特に相性が良い食べ合わせと言えますね!
カレーの脂分も気になる方は、是非、“らっきょう” と一緒に食べて頂きますと、宜しいかと思います😃
本日もお読み頂き、ありがとうございました🙇