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誰かの嫌いは誰かの好き


#子どもに教えられたこと

あなたは自分の「ここがコンプレックス」って思うところ
ありますか?

私、ないんですよね~って人が少ないと思います。

私もたくさんコンプレックスがある中で、
「声」
がすごーく嫌いなんです。

特に嫌いになったのが
保育実習時代から。

実習の時になると
「声が小さい」
「声が低くて怖い」
とか、さんざん言われて傷ついて・・・

昔の実習って本当に厳しかったんですよ。

今でこそ、実習生に注意しないでという学校側からの意味がわからない要望が普通に来て、
「実習生を守る」
ということに神経を使わなくてはいけない時代になりましたが、
私たちの時代はもうスパルタ中のスパルタ実習が当たり前。

そんなこんなで
「あなたのこんなところがダメ」
探しをさんざんされた中で一番私が困ったのが

でした。

もともと低い声なのでかわいらしい高い声へのあこがれもあった。

だけどこればかりはどうにもならんのですよね。
もって生まれたものだから。

それを、自分もいろんな経験から嫌いになっていく。

私の声、いまだに嫌いです。

でもね、私が嫌いな声を好きでいてくれている人がいるの。

それはまず

自分の子どもたち。

私以上に、私のおなかの中で聞いてきてママの声って
何よりも
「安定剤」
なんですよ。

どんなにドスが聞いた声でも低くても小さくても

「ママの声は大好き」

そして、園児さん。

私の声をたくさんの声の中から聞き分けて走り寄ってきてくれる。

これって子どもたちの才能の一つ。

そして最近インスタライブなどする機会も増えて
お話する機会も多くなったのですが
ありがたいことに
「安心する声ですね」

と言ってくださる方も増えました。

ホントにうれしい・・・(´;ω;`)ウゥゥ

自分がね、どんなに

「私のこんなところだいっきらい!!!」
「なんで私ってこうなんだろう」

とかマイナスに感じることってあると思う。

でも、それって実は、誰かの「好き」でもあることを忘れないでいてほしいの。

子どもたちの世界はそれが当たり前。

発達障害の子、苦手なことが顕著な子、いろんな子がいる中で
当たり前に生活している子どもたち。

どんなあなたでもそれでいい。

これが当たり前なのです。

困っていたら心配そうに近寄っていくし
自分にできることをしてくれたり
なにがあってもいつも一緒に過ごしてる。

子どもたちってホントにすごい。

人の苦手を自然と受け入れることができるから。

あなたの「嫌いな自分」も
誰かの「好きなあなた」です。

それを忘れないでね。


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