短歌記録

指先の皮膚の厚みが戻らないように二人もずっとこのまま

アラームを聞き続けてた九時半に目覚めもせずに眠りもせずに

薄味が好きだからというわけじゃない 味見しないのは面倒だから

好きだからしてるわけじゃない時々は自分を綺麗にしておきたいの

冷水を被った私はなきべそで臍のあたりの産毛はひかる

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