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49yoikomm
2020年10月30日 17:40
花びらが蹲っていた、苦しそうにもがく事もせずただそこにいた。形は変わらないはずなのに私たちの心はとどまることを知らないで、1秒も一瞬も進み続けて、だから泣く。騒がしい時間がきらいそうなきみは夢を見ることが好きみたいだったね、愛なんてものはないとわかっていながら、寂しそうな目はいつも私の心を見ていた。砂漠の中に迷い込んだみたいに、全部から水が抜け出していって、空気は体を取り囲んで、そこに繋ぎ止めよう