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【川崎駅 ランチ裁判】当たり前は、当たり前ではない理由 @らぁめん大山

【注文内容】
・金のえび塩 1030円


【判決】
当り前は、時に当たり前ではなくなることもあるのです


【判決理由】
・おいしいです
・その先は人それぞれの好みによるのです


【詳細理由(有益情報はありませんので、暇な人以外は読まないでください)】

ここのところ気になって気になって仕方ないことがあるんです。

大谷の54-59でもなく
そういえばイッペイは元気?でもなく
道義的責任の意味がわからない人のことでもなく
新内閣発足で超不機嫌な党最高顧問のことでもありません


右足を出して 左足出すと 歩ける

人が来て 近すぎると 腹立つ

かくれんぼうで 隠れなかったら 見つかる


これぐらいに「4番ファースト大山」は当たり前のことだと思っていた。

そんな阪神ファンは多いことでしょう。

漏れなく私もそう思っていた阪神ファンの一人ですが・・・

クライマックスシリーズのポスターに大山が見当たりません


これから日本一を目指すシリーズ戦のポスターには9人の選手が出ていました。

あの~、大山さんは不動の4番打者なんですけど…

普通ならど真ん中に配置するはずなんですけど…

えっと、これってもしかして


大山選手、いよいよFA?


そんなことを考え、思い悩んで夜も8時間程度しか眠れない日々を送っていました。

そんなとき、目に入ったのが「らぁめん大山」でした。

正直、運命を感じました。

もちろん、私がお昼ご飯をここで食べたからといって、
大山選手が阪神に残留してくれる可能性が高まるとは思ってません。

ただ、阪神ファンの一員としてできるだけのことをしたいですし
とりあえずお腹が減りました。

土曜のお昼時ですが、店前で呼び込みの女性もいるし
空席もあるし、なんせ店名が大山。

もう入らない理由はありませんでした。

店頭にある現金専用券売機(新札未対応)を見ると実に豊富なラインアップですがどうやら推しは金のえび塩のようなのでそちらを選択。

店内奥に案内されると意外に広くてテーブル席がありました。

テーブル上の調味料はブラックペッパーのみ。
味調整など不要、という意思の表れでしょうか。

などと思っていたら想定以上の速さでラーメン到着。

なるほど、金のえび塩の「金」は器のことだったのか・・・

金ピカの器に盛られた塩ラーメンはなんとも美しかったです。

そういえば大山選手のバッティングフォームも非常に美しい。
広い甲子園でレフトスタンドへホームランを打ったときの大山選手は
何度思い出しても美しい・・・

そんな大山選手を思い出しながらスープを一口。
うむ、確かに海老のかおり・・・、いや、かほりがします。

食べやすい細麺に強すぎない塩味のスープが絡まって、
味わいはとても上品に感じました。

感想といえば普通においしかったです。

正直、ものすごく自分の好みにフィットした「うんめー!」と叫びたくなるような感動はなかったものの、そこは好みの問題だと思われます。

もしかしたら何度も食べるうちにクセになる系なのかもしれませんね・・・

ただ、ただです。

店を出た直後、私は


とんでもないことに気付きました


ま。。。まさか。。。

そ・・・そんなことあるのか!?

はい、あるのです。

私がやらかした痛恨のミスをここでご報告します。

阪神大山FA問題が気になっててこのお店に入りましたが、


こちらの店名、大山(たいざん)でした


大山を「おおやま」と呼ぶことが当たり前だと思ってた夏が・・・
そろそろ終わりそうです。

やがて秋を迎え、冬になり、春になった頃。

また「4番ファースト大山」を見ることができるのだろうか。
そんなことを考えながら昼寝をしようと思います。

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