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【仕事効率化】初心者でもできる🤔PC起動で作業フォルダ自動作成【バッチファイル】

以前、デスクトップの整理方法として、バッチファイルを使ったフォルダ自動生成の方法について記事を書きました。

この記事では、

『デスクトップが散らかって困っている😭
『毎日作業フォルダを作るのがめんどくさいんだけど何かいい方法ない?
😬

この疑問や悩みについて私なりの考えを記事にしていきます。

☑️ この記事の結論

作業フォルダを自動作成する

次の章で解説していきます。

☑️ 作業フォルダを自動作成する

まず『作業フォルダを自動作成する』に至った理由や背景についてお話します。

私がこのように考える理由は次の通りです。

▶ 毎回ファイル名を自分で作るのがめんどくさくなり、最終的にやらなくなってしまうから

たとえば、前回の記事で、私はバッチファイルにフォルダを自動的に作成する方法を書きました。

しかし、この方法には欠点があります。その欠点とは、

1. バッチファイルをクリックするのは自分自身であること
2. 毎回フォルダ名を変更する必要があること

1に関しては「それくらい自分でやれよ」という声も聞こえてきそうですが😓

ただ、デスクトップが散らかってしまうくらいなので、バッチファイルをクリックするという行為自体もそのうちめんどくさくなってきてしまう可能性がありますよね。

それにもう一つ。前回の記事では、

フォルダの名前を今日の日付にすれば
そのまま日報になる

と書きました。しかし、毎日日付を入力するのって意外と面倒なんですよね。

『あれ?今日って何日だったっけ?🤔』

忙しい人ほどこうなってしまう可能性があるわけです。

特に毎日やる作業だからこそ、この作業自体を『自分が意識しないでも』実行できる環境を作ることができれば、デスクトップ整理の一つのアプローチになるんじゃないかと私は考えています。

以上のことから、わたしは『毎日作業フォルダを自分が意識しないでも自動作成できる環境を整える』ということが大事だと考えています。

とは言え、これだけでは具体的にどうしたらいいかわからない方がいらっしゃるかもしれません。

なので、次の章ではもう少し具体的に掘り下げて私の試した内容についてまとめたいと思います。

☑️ バッチファイルを使ったPC起動→作業フォルダ自動作成をおすすめする理由

前の章を振り返ると、

『デスクトップが散らかって困っている😭
に対して、私は
『自分が意識しなくても作業フォルダが自動で作成される環境
を整えるとよい』

のように考えている

ということを書きました。

ここではもう少し深堀してみます。

【バッチファイルをPC起動時に自動で実行する方法】

今回は、PCを起動したら自動でバッチファイルを実行するような方法を紹介します。

この方法を使うことによって、作業フォルダが毎日PC起動と同時に作成されるようになるので、いちいち自分でバッチファイルをクリックして名前を変更する手間がかかりません。

以下、順を追って説明していきます。

初心者さんでも簡単に作れるのでぜひチャレンジしてみてください🤗

 1. バッチファイルの準備

まずはバッチファイルを準備しましょう。

前回の記事のおさらいも兼ねて、とりあえず毎日の作業フォルダを2階層のものにすると考えてみることにします。たとえば、こんな感じのフォルダを作ります。

(今日の日付名のフォルダ)
  |ー文書
  |ー画像
   |ーその他

前回の記事で具体的な作り方を書いていますが、ここではざっくり作り方の部分だけスクショしたものを貼っておきますので参考にしてください。

画像1

画像2

画像3

とりあえず作成したメモ帳の中身は上記のような感じで書いておきます。

次に、フォルダ名を今日の日付にするために、日付を引っ張ってくるコードを追記しましょう。

メモ帳に書いた『echo off』と『md 作業フォルダ¥文書』の間に次のコードを記入します。

@echo off
set.hinichi=echo %date:=0,4%%date:~5,2%%date:~8,2%
md %hinichi%
md 作業フォルダ¥文書
md 作業フォルダ¥画像
md 作業フォルダ¥データ

ここまで作れたらほぼ終了。
あとは『作業フォルダ』を『%hinichi%』に書き換えれば完成。

@echo off
set.hinichi=echo %date:=0,4%%date:~5,2%%date:~8,2%
md %hinichi%
md %hinichi%¥文書
md %hinichi%¥画像
md %hinichi%¥データ

少しだけ解説をします。深くは突っ込みませんのでご了承を。

■ %hinichi%って?
これは自分で勝手に作った変数です。分かりやすいような名前をつけておくと良いでしょう。
自分で勝手に作るので、パソコンで使えるようにおまじないを書く必要があります。それがset.○○=◇◇です。
このsetを使うことで自分が作った変数を使えるようになるわけですね。

■ =(イコール)以下の内容って?
これが今日の日付を引っ張ってきてくれるおまじないになります。
dateっていう魔導書みたいな関数が日付を引っ張ってきてくれるわけですが、ちょっと一癖あるわけで😓
echo %date%で実行してみると分かりますが、『2021/06/01』のように表示されます。つまり、『/(スラッシュ)』が入ってしまうんですね。
なので、ファイル名やフォルダ名として扱うにはちょっと問題がある。
ということで、このスラッシュを抜かした文字だけ抜き取ってやろうというのがあの意味不明な文字群というわけです。

2. バッチファイルのショートカットをスタートアップに保存

ここまでできたら、次はPC起動と同時にフォルダが作成されるような設定をします。
設定といってもめちゃくちゃ簡単。以下のようにやります。

1. デスクトップ画面の左下にあるWindowsマーク(アプリとか表示されるアイコン)の上で右クリック
2. 『ファイル名を指定して実行』をクリック
3. 『shell:startup』と入力してOKボタンをクリック
4. 表示されたフォルダ内に作成したバッチファイルのショートカットを保存

ポイントは、バッチファイル本体はフォルダを作りたい場所に置いておき、そのショートカットだけをスタートアップのフォルダに保存することですね。

以上で、毎日PCが起動するたびにその日の日付でフォルダが自動生成されるようになります。

最後に、バッチファイルによるフォルダ自動作成のメリットデメリットについてまとめてみましょう。

【メリット】
👍 意識しなくてもその日の日付のフォルダを自動的に作成してくれる
👍 スタートアップのフォルダにショートカットを保存するだけなので楽

【デメリット】
👎 バッチファイルを作らなければならない
👎 パソコンを変えたら保存しなおしたりしないといけない

個人的には、『今日の日付で勝手に作業フォルダが作られるので作業効率化につながるのでおすすめ』と考えています🤔

なので、このような『バッチファイルを使ったPC起動→作業フォルダ自動作成』を使うことで、冒頭に挙げたような『デスクトップが散らかって困っている😭』の解決もしくは解決に至る手助けになるのではないかなと思います。

☑️ まとめ

今日は【仕事効率化】初心者でもできる🤔PC起動で作業フォルダ自動作成【バッチファイル】というテーマで記事を書きました。

さいごに、全体をまとめます。

☑️ この記事で解決しようとしていること
▶︎ デスクトップが散らかって困っている😭☑️ 私の考え
▶︎ 作業フォルダを自動作成する
☑️ 具体的なサービスやアイテムの紹介
▶︎ バッチファイルを使ったPC起動→作業フォルダ自動作成

🍀少しずつでも作業を減らしてストレスを減らしましょう😌🍀

というわけで、今回の記事は以上になります。

さいごまで読んでいただき、ありがとうございます‼️

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😆また、この記事が少しでもあなたの参考になりましたらうれしいです😃今後とも有益な情報を書いていきたいと思いますので
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