市販の野菜が「高い」「鮮度が悪い」理由
スーパーに並ぶ野菜。どういう経路で店頭に並ぶか……知らない人が多いと思います。
今回、日本農業新聞を読んでいて「分かりやすい」と思った記事がありましたので、ご紹介しますね~
野菜規格シンプルに 選別の負担減、収支改善へ
たとえば、ネギの出荷。
実は……
白身部分の長さ:7段階
全体の長さ:3段階
コンテナに入れる本数:2段階
つまり、通常 42種類に分けて出荷していたのですね~😱
何気なく手に取っていたネギに、そんな苦労があったわけです。
ミニトマトもいろんな規格があるため、繁忙期には夜から出荷作業をしなければいけなかったとのこと。
それなのに……
へ?
この選別、何の「罰ゲーム」ですか???
こういう事が、ずーっと行われてきたんです。それを変えるきっかけになったのが「資材高騰」「小売価格高騰」
つまり、今まで
企画が細かすぎて廃棄になっていた
低価格帯で提供されていた
こういう農作物の価値を見直すって事ですね。
農家・消費者に朗報
こう書くと
「今まで安く変えていたのが、高くなるって事!?」
「消費者が損をするのでは?」
という意見がありそうですが……そうではありません。
規格を細かくして「得する」のは誰ですか?農家でも、消費者でもありません。その間にいる「誰か」でしょうね~
規格が減れば、農家は「美味しい野菜」を育てるのに専念できるし、「これ以上大きくなったら、規格が変わって安くなる」と思えば、未熟でも収穫する……ということがなくなります。
そして、そもそも。
流通段階で、その規格は「無視」された訳ですから、「その規格、不要」と思いませんか?
選別の負担が減り、それだけ新鮮な野菜が入手できるのであれば、これは「誰か」以外には朗報ですよ。
農家と直接取引
こういう手間がアホくさいので、私は「農家と直接取引」するんです。
規格ない
JA・卸は通さない
市場通さない
だから、野菜が新鮮なまま届きます。
ちなみに、毛虫や芋虫が同封されていることがありますし、彼らが味見した野菜も、たくさん入っていますよ~。
けれども「虫が食べられない野菜」って、「腸内細菌などの常在菌」にどんな影響があるか……って考えたこと、ありますか?
見た目より、体調重視
たとえば、ラウンドアップは有効成分であるグリホサートが「シキミ酸経路を阻害」するから草が枯れます。
その「シキミ酸経路」人間は持っていないので「人には無害」という事になっていますが……
ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌は、シキミ酸経路を使って生きています。
そして
日本人の頭髪や尿から、グリホサートが検出されて
市販の食品から、普通に検出されている事実。
この事実を組み合わせれば
農薬は、最終的に人体に影響するかもしれない
企業や政府の謳い文句は、鵜呑みしていいのか?
自分の頭で考え直すのは大切だな
と考えて、私は行動しているんです。
ですから……こんな事、言われなくても分かっているでしょうが
スーパーの「朝採り」は、いつの朝か分からないし、「大企業や政府が宣伝している事」は、陰でお金が動いていないか……
よ~く調べて、じっくり考えて行動した方が良いですよ👍
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