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市販の野菜が「高い」「鮮度が悪い」理由

スーパーに並ぶ野菜。どういう経路で店頭に並ぶか……知らない人が多いと思います。

今回、日本農業新聞を読んでいて「分かりやすい」と思った記事がありましたので、ご紹介しますね~



野菜規格シンプルに 選別の負担減、収支改善へ

たとえば、ネギの出荷。

実は……

  • 白身部分の長さ:7段階

  • 全体の長さ:3段階

  • コンテナに入れる本数:2段階

つまり、通常 42種類に分けて出荷していたのですね~😱

何気なく手に取っていたネギに、そんな苦労があったわけです。


ミニトマトもいろんな規格があるため、繁忙期には夜から出荷作業をしなければいけなかったとのこと。

それなのに……

出荷段階で細かく選別しても、流通段階では細かく区別せず、混合してパック詰めされていた。

2024年5月26日付 日本農業新聞 野菜企画シンプルに より 2024/5/26引用  

へ?

この選別、何の「罰ゲーム」ですか???


こういう事が、ずーっと行われてきたんです。それを変えるきっかけになったのが「資材高騰」「小売価格高騰」

規格を減らして下の価格をなくし、全体価格の底上げを狙う

同上

つまり、今まで

  • 企画が細かすぎて廃棄になっていた

  • 低価格帯で提供されていた

こういう農作物の価値を見直すって事ですね。



農家・消費者に朗報

こう書くと

「今まで安く変えていたのが、高くなるって事!?」
「消費者が損をするのでは?」

という意見がありそうですが……そうではありません。


規格を細かくして「得する」のは誰ですか?農家でも、消費者でもありません。その間にいる「誰か」でしょうね~

規格が減れば、農家は「美味しい野菜」を育てるのに専念できるし、「これ以上大きくなったら、規格が変わって安くなる」と思えば、未熟でも収穫する……ということがなくなります。

そして、そもそも。

流通段階で、その規格は「無視」された訳ですから、「その規格、不要」と思いませんか?

選別の負担が減り、それだけ新鮮な野菜が入手できるのであれば、これは「誰か」以外には朗報ですよ。



農家と直接取引

こういう手間がアホくさいので、私は「農家と直接取引」するんです。

  • 規格ない

  • JA・卸は通さない

  • 市場通さない

だから、野菜が新鮮なまま届きます。


ちなみに、毛虫や芋虫が同封されていることがありますし、彼らが味見した野菜も、たくさん入っていますよ~。

けれども「虫が食べられない野菜」って、「腸内細菌などの常在菌」にどんな影響があるか……って考えたこと、ありますか?



見た目より、体調重視

たとえば、ラウンドアップは有効成分であるグリホサートが「シキミ酸経路を阻害」するから草が枯れます。

その「シキミ酸経路」人間は持っていないので「人には無害」という事になっていますが……

ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌は、シキミ酸経路を使って生きています。

そして

日本人の頭髪や尿から、グリホサートが検出されて

市販の食品から、普通に検出されている事実。

この事実を組み合わせれば

  • 農薬は、最終的に人体に影響するかもしれない

  • 企業や政府の謳い文句は、鵜呑みしていいのか?

  • 自分の頭で考え直すのは大切だな

と考えて、私は行動しているんです。


ですから……こんな事、言われなくても分かっているでしょうが

スーパーの「朝採り」は、いつの朝か分からないし、「大企業や政府が宣伝している事」は、陰でお金が動いていないか……

よ~く調べて、じっくり考えて行動した方が良いですよ👍

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