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【マッチングアプリハイライト①】ホテル行こう!正直男

こちら↓の記事でもあるように、2ヶ月で10人の方とマッチングアプリでお会いしました

「色んな人が世の中にはいるんだなぁ」とまたひとつ自分の世界が広がり、これはこれでマッチングアプリも悪くはなかったです。

10人お会いした中で、特に色濃い出来事があった方をここでは書いていこうと思います(3人ほどいるので、シリーズにできればいいな…そんな気力あるかな…)

先ほどの記事でも紹介がありましたが、改めてまずは私のプロフィールを

  • 22歳。女

  • 「大企業」と呼ばれる規模の会社でロウドウする新社会人

  • 普通の総合大学の工学部卒業
    (偏差値調べたら59-61くらいでした)

  • 顔は中の中。ショートヘアなので、好きな人には刺さる

  • アルコール耐性強め。

  • 圧倒的現実主義。聞きたいことはしっかり問いただす派

  • 167cmのちょい身長高め。痩せよりの普通体型。


マッチした方はこんな感じ

  • 同い年。22歳の新社会人

  • 大学は建築学科卒業

  • 建築系の会社で設計の仕事

  • 169-171cm?

  • 私にとっては、マッチングアプリでお会いした7人目にあたります

ちなみに、私はあまり男性の身長は気にしない派です。
元相方が1cm差だったので「自分より高ければ十分。」という考えです

十分気にしてるやん。というツッコミは置いといて



そもそもこの方、他のマッチングアプリの方とあってる最中に「会いませんか?」と連絡が来たことが始まりです。

マッチングアプリあるある:マッチング相手と会いながら別のマッチング相手と連絡する

GWの三連休に挟まれた平日。自分は休みをもらったものの、友人らは仕事で会いに行けない…退屈だ…というところにやってきた連絡なので、二つ返事で会うことが決まりました。

「じゃあ明日で!」とかなり急に予定が決まりました。場所は相手指定の大きな駅。
大きな駅すぎてどの改札で待ち合わせればいいのか困惑。「xx線ですか?「中央改札って?」とプチ問答をしながらもなんとか合流。

お相手はまぁいかにも建築学科の学生らしい身なりの方。黒髪のセンターパートにシルバーのリングピアス。黒スキニー。建築学科人物像(偏見)の中央値みたいな見た目でした

建築学科って「理系の陽キャ」だよね

クソデカ偏見

相手がよく利用するという居酒屋に入店。
うんうん。サワーも豊富で、安すぎない。平日ということもあり、周りは飲み慣れたサラリーマン戦士の方が多い。治安も良くていいですね。

そんなこんなでご飯を食べながらおしゃべり。
お互い地元が同じなので、高校トークで盛り上がったり。
一級建築士の勉強をしているとのことで、休日も勉強してるところは素敵かも。と印象アップしたり…

だんだんと過去の恋愛など深い話になる中で、「何人とマッチングアプリで会ったのか」というお話に

私が必ず聞いていたのは
・アプリで何人と会ってきたのか(=自分は何人目なのか)
・直近の恋愛、別れた原因など
・自分の直近恋愛である「恋人契約」についてどう思うのか
・自分の水商売経験についてどう感じたのか(リアクションを観察する)

この辺を話すとなんとなく自分と価値観が合うかどうかわかる気がする

「私を入れて3人目。一人目はバックれられた」とバックれエピソードを披露してくれて、ゲラゲラ笑う私。

そこで気になる一言が
「二人目はホテルに行った」


…?うん??


詳しく聞くと、「流れでそんな感じになった」と濁した回答。

そんな濁しで私の目を誤魔化せると思うなよ。と心の中で思うものの、納得したフリをして深掘り。

「そこまで行ったら、もうその人と付き合うもんじゃないんですか〜?」
「まぁそうかも知れないっす…でもまだアプリの期限残ってるんで…

あ、そう。
「へ〜まぁ私も現実主義なところあるので気持ちはわからなくはないです〜」
と一度合意してみた。

この時初めて知ったんですけど、アプリって1ヶ月¥4,000もするんですね…「LINE交換しましょう!」のメッセージにちょっと同情を寄せました

それでも私は「お会いした時にしかLINE交換しない主義」を貫きますが


そしたら相手から「ワンナイトとか経験ないですか?」


あぁ?私がそんな緩い女に見えるの?何喧嘩売ってる?
とは言わずに「う〜ん私はないかなぁ」と逃げ。
この辺から下ネタに移行。

下ネタは嫌いじゃないけど、別に初対面のお前の性事情興味ないんだけど。
若干引きつつ、「まぁ大学生でこんなやりとり散々したか」「まだ若いなぁ(同い年)」と思いながらいなす。

てかそんな話する感じのお店じゃなくない?別に壁に囲われているわけでもなく、立てかけたメニューを挟んだ隣の席は、親子で慎ましく飲んでるよ?


サワーを2杯のみ、お魚を食べ「まだ胃袋もアルコールも足りないなぁ。二軒目コースかなぁ」などと思いながらお会計へ。
(同い年同じ新社会人だったので普通に割り勘でした。)



お店を出て相手が一言「このあとどうする?」

出ましたよ「このあとどうする?」
はいはいよくあるね。なんでこっちに委ねんだよ。「どうする?」の回答で今後の流れの責任をこっちに負わすんじゃねぇよ。そう聞くってことは帰らせる気はないんだろわかってんだよ。こっちの回答をさせることで、最低限の好意があるかを確認してるじゃんか卑怯者め

心の中で早口


大体私はこんな時「飲んでもいいけど、帰るのもまぁお金減らなくていいな」とかなり「どっちでもいい」派です。

「どちらの選択にもメリットデメリットを把握してるので、選ぶのが難しい」
というタイプの優柔不断なんです

何も考えずに「どっちでもいい」って言ってるわけじゃないのよ



この時の私の回答は決まってます。
「どうする?じゃ、ないでしょ?どうしたいの?」

秘技:卑怯返し

ちょっと可愛く言うよう意識してます

さぁどう出るかな〜二軒目行くかな〜酔い足りないな〜と思ってたら


「ホテルいこ!!」

「カラオケ行こ!」じゃないんだよ
(ごめんなさい和山先生。書籍全巻持ってます。是非みなさん読んでください。抱腹絶倒間違いなし。魅力的な絵柄と、ちょっとおかしな愛おしい登場人物みんな大好きです)(勢いに任せたファンレター)

あぁ〜〜そう来たか〜
てかその誘い方はないだろ。こちとらまだ2杯しか飲んでないんだぞ。どこでそんな雰囲気あったんだよ。

でも正直なのが面白かったので

「私今から、溜まってるマッチングアプリの返信を返すので、その間にもっといい言い方ないか考えてみてください。」


とちょっと猶予を与えてみました。
アプリの真顔返信タイムが終わり、

マッチングアプリあるある:全然キャラじゃないメッセージを真顔で打ち続ける

頑張って絵文字使ってみたりね。
絵文字使わないと文末全てが「!」になり、体育会系メッセージになりがち


「どうですか?良い言い方思いつきましたか?」

「ごめんなさい。ホテル行こうしか思いつかないです」

正直すぎだろ。
というか二人目マッチちゃん、その誘い文句でついてったんか、ちょっと男見る目磨いたほうがいいんじゃないか(余計なお世話)

なんかもうこの辺から面白くなってきちゃいました。
「私なんかが対象になるんですね」

「自分、背高い人好きなんで」

正直すぎだろ②


「二人目の方もこの誘い方でできたんですか?」
「はい」
これだから雰囲気かっこいいヤツは(雰囲気はかっこいいですが、全く自分のタイプではないです)

やりとりの前後に「ホテルだめですか?」と聞いてくる。流石にここまでくると鬱陶しいな


「それで私がついてくると思ってるんですか?」とちょっと強く言ってみたところ、
「不快にさせてしまったなら本当にすみません」と平謝りするくせに、やっぱり「ホテル行きませんか?」の一点張り。
駄目だこいつ…早くなんとかしないと…つい心の中に夜神月が宿ります

「そんなんじゃ私は誘えないし、それについて行く子もその程度の子ね。でも正直なのはいいと思うよ!帰るねバイバイ」
と駅に向かいました。


最後に

私は、「体が大きい自覚がある」&「周りに人がいるのを十分確認している」からこんなやりとりができたのであって、このやりとりはおすすめしないです!!
もし人目のつかないところに引き連れられたら?近くに車が用意してあったら?初対面の男性と会うのは正直危険がいっぱいです!くれぐれもお気をつけください!常に110番通報できるよう構えておこうね!防犯ブザー持ち歩こうね!!


その後

駅に向かったはいいものの、「飲み足りないしこんな面白いことがあったんだから誰かに話したい!」と、近くに住んでいる、初めてマッチングアプリでお会いした方を呼び出しました。

その方は6歳上で正直付き合う気になれないものの、「楽しませてくれている」のを感じていたので、メッセージは続いていました

6歳上だとさすがですね。

自分の都合で、明日仕事の方を呼び出すなんて(私はGWで休み)私も屑だな。と思いながらも割り切ってシーシャバーであったことをゲラゲラしゃべります。

お相手「聞くんだけどさ、もしいい感じに誘ってくれたらホテル行くの?」
私「『わぁ素敵〜』って思いながら帰るよ」

お相手「本当にそんな人いるんだね。てかヤッた子大事にしてあげろよ」
私「本当にそれな〜そこも含めて最悪だったわ〜」

お相手「最後になんか言っておいたら?『口臭かったよ』とか」
私「ウケる〜何言おうかな〜」
お相手「まぁ十分、その場の返しでメンタルきたと思うけどね」

なんてキャッキャ言いながら、件のホテル行こう男をブロックしました

今回のトップ画像は
初めてラヴいホテルに行った時の写真です。感動してあちこち写真を撮り、大声で歌い踊りました。

流石に相手に止められた


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