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ソクラテス式子育てで、子どもの「道徳心」と「正義感」を育てる
「うちの子、人の気持ちがわからないみたい…」
「ズルをするのが当たり前になっている…」
そんな悩み、ありませんか?
正しいこと、悪いことの区別がつきにくい現代社会。
子どもたちが道徳心と正義感を身につけることは、より良い社会を築く上で欠かせません。
今回は、2000年以上前の哲学者、ソクラテスの教えから、子どもの道徳心と正義感を育むヒントを探ってみましょう。
ソクラテスの名言
「最も大切なことは、生きることではなく、善く生きることだ」
ソクラテスは、ただ生きるだけでなく、道徳的に正しい生き方をすることの重要性を説きました。
彼の言う「善く生きる」とは、単にルールに従うだけでなく、自分の頭で考え、正しいと信じることを行うことです。
ソクラテス式子育てで道徳心と正義感を育む3つのポイント
善悪について対話する:
日常生活の中で起こった出来事について、「これって正しいことかな?」「どうすれば良かったと思う?」と問いかけ、子どもと一緒に考えてみましょう。
例えば、友達とのトラブルやニュースで見た出来事など、身近な話題から道徳的な問題について話し合う機会を作りましょう。
道徳的なジレンマを経験させる:
正しい答えがない状況を提示し、子どもに自分で考えさせる機会を作りましょう。
例えば、「嘘をつくことはいつも悪いこと?」「ルールを破っても良い時がある?」など、道徳的なジレンマについて話し合うことで、子どもの思考力を深めることができます。
ロールモデルを示す:
親自身が道徳的な行動を心がけ、子どもにとって良い手本となるようにしましょう。
例えば、困っている人に手を差し伸べる、約束を守る、正直に話すなど、日々の生活の中で道徳的な価値観を示すことが大切です。
また、歴史上の人物や物語の主人公など、道徳的に優れた人物の話を子どもに聞かせることも有効です。
ソクラテス式子育ての効果
ソクラテス式子育てを実践することで、子どもは以下のような力を身につけることができます。
道徳的判断力: 善悪を判断する力
正義感: 正しくないことに対して声を上げ、行動する力
共感力: 他人の気持ちを理解し、思いやる力
責任感: 自分の行動に責任を持つ力
誠実さ: 正直で嘘をつかない
勇気: 困難な状況でも正しいことを行う力
これらの力は、子どもがより良い社会を築くために必要なものです。
まとめ:ソクラテスと一緒に、道徳心と正義感を育む子育てを!
ソクラテス式子育ては、子どもが道徳心と正義感を育むための、強力なツールです。
子どもたちが、これらの力を身につけることで、より良い社会を築く一員となることができるでしょう。
さあ、あなたもソクラテスと一緒に、子どもの道徳心と正義感を育む子育てを始めてみませんか?
ソクラテス式子育てを実践している、または実践してみたいという方は、ぜひコメントで教えてください!
この記事を読んでいただき ありがとうございます。
30年ほど小学校の教員として勤務してきた経験から
「ソクラテスに学ぶ 子育ての極意」をご紹介しました。
ソクラテスの名言や思考を子育てに活かす意義
ソクラテスや ソクラテスの名言や思考を子育てに活かす意義については
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