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ソクラテス式子育てで、子どもの「好奇心」と「探求心」を育む


「なんで?どうして?」


子どもの口癖のように繰り返される質問に、疲れてしまうことはありませんか?

しかし、この「なぜ?」こそが、子どもの好奇心と探求心の証。

古代ギリシャの哲学者、ソクラテスは、この「なぜ?」を大切にすることで、子どもたちの知的な成長を促しました。

今回は、ソクラテス流の子育て術で、子どもの好奇心と探求心を育む方法をご紹介します。


ソクラテスの名言


「私は何も知らないということを知っている」


ソクラテスは、自分が無知であることを自覚し、常に「問い」を投げかけることで、真実を探求しました。

彼の有名な言葉「無知の知」は、まさにこの姿勢を表しています。


好奇心と探求心ってなんだろう?


好奇心とは、新しいことや未知のものに興味を持つ気持ちのこと。

探求心とは、その興味をさらに深く掘り下げ、真実を知りたいという気持ちのことです。

これらは、子どもが新しい知識やスキルを身につける上で、とても重要な要素です。


ソクラテス流!好奇心と探求心を育む3つのポイント


  1. 子どもの「なぜ?」を大切にする

    • 子どもの質問に、面倒くさがらず、丁寧に答えましょう。

    • 答えがわからない場合は、「一緒に調べてみよう!」と、子どもと一緒に探求する姿勢を見せましょう。

    • 質問をきっかけに、さらに深い学びへと繋げましょう。例えば、「なぜ空は青いのか?」という質問から、光の性質や大気の組成について一緒に調べてみるなど。

  2. 五感を刺激する体験をさせる

    • 自然の中で遊んだり、博物館や美術館に行ったり、様々な体験を通して、子どもの五感を刺激しましょう。

    • 新しい発見や感動は、子どもの好奇心と探求心を刺激します。

    • 例えば、公園で虫を観察したり、料理を一緒に作ったり、実験キットを使って科学の不思議に触れてみるなど。

  3. 自分で考える機会を与える

    • 答えを教えるのではなく、子ども自身に考えさせる質問を投げかけましょう。

    • 例:「どうしたらこの問題を解決できると思う?」
        「もし君だったら、どうする?」

    • 自分で考える経験を積むことで、子どもは問題解決能力や創造性を養うことができます。


ソクラテス式子育ての効果


ソクラテス式子育てを実践することで、子どもは以下のような力を身につけることができます。

  • 知的好奇心: 新しいことや未知のものに興味を持つ力

  • 探求心: 興味を持ったことを深く掘り下げ、真実を知りたいと思う力

  • 問題解決能力: 問題を発見し、解決策を考える力

  • 創造性: 新しいアイデアを生み出す力

  • 自主性: 自分で考え、行動する力


これらの力は、子どもが将来、社会で活躍するために不可欠なものです。



まとめ:ソクラテスと一緒に、好奇心と探求心を育む子育てを!


ソクラテス式子育ては、子どもの「好奇心」と「探求心」を育むための、強力なツールです。

子どもたちは、これらの力を活かして、世界をより深く理解し、豊かな人生を送ることができるでしょう。


さあ、あなたもソクラテスと一緒に、子どもの好奇心と探求心を育む子育てを始めてみませんか?


あなたのお子さんは、どんなことに興味を持っていますか?

どんな「なぜ?」を投げかけてきますか?

ぜひコメントで教えてください!






この記事を読んでいただき ありがとうございます。


30年ほど小学校の教員として勤務してきた経験から
「ソクラテスに学ぶ 子育ての極意」をご紹介しました。



ソクラテスの名言や思考を子育てに活かす意義


ソクラテスや ソクラテスの名言や思考を子育てに活かす意義については
1分解説動画を ご覧ください。


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