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本を読む。

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書き手と作品への敬意、出版関係者や翻訳者への感謝は尽きません。
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「第一芸人文芸部」(ヨシモトブックス)

1冊の本にばったりと出合うまでの経緯を語るには、いつのどのできごとから始めればいいのか正…

3villages
3か月前
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LED

3villages
4か月前

サイン本

3villages
1年前

「ホワイトノイズ」

3villages
1年前

読書メモ(2022年)

3villages
1年前
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「惑う星」

3villages
1年前

電子書籍

HES7

3villages
2年前
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「推敲」

3villages
2年前

ハリ・クンズル「民のいない神」

木原善彦訳 白水社 https://www.hakusuisha.co.jp/book/b206384.html 信じるもの、見えるも…

3villages
2年前

「囚人のジレンマ」は

3villages
3年前
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「汚辱の世界史」

・読書メモ ボルヘス「汚辱の世界史」(中村健二訳・岩波文庫) 私、あるいは私たちは、恐竜の…

3villages
3年前
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ロッジ「小説の技巧」(柴田元幸 斎藤兆史訳 白水社)

3villages
3年前
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アリ・スミス「両方になる」

HOW TO BE BOTH  2014 木原善彦訳 新潮社 【両方】 ①二つの方面。②二つの物事のどちらも。双方。両者。 (「広辞苑 第六版」より) 現在と過去。現在と未来。遠近。前後。優劣。性差。一と二。 物事を二つにわけるとはどういうことか。 人称や時制や字間や言葉遊びなど、言葉というものを使って表現される物語の中で、物事の「両方」の境界線は意味を消失するような気がしてきて、あるいは一つが「両方」で、「両方」が一つで、「両方」という言葉は揺らぐ。 物語と、文学の