オンラインファシリのまとめ!!
オンラインのイベントやミーティング三昧の日々を過ごしています。
今年のお花見は「zoomお花見🌸」
さて先日は、オンラインイベントで50人を超える参加者が集い、ファシリテーションさせていただきました。
拙いファシリテーションでしたが、たくさんの感想をいただき、とても嬉しい気持ちでいっぱいです。
しかし反面、オンラインでのコミュニケーションや場づくりの難しさを感じました。
オンラインの難しさって何だろう。
次の三点が大きな要因ではないかなと思っています。
①顔は見えていても、細かい表情や相手の温度感が伝わりにくい。
②対話の中の「間」の取り方が難しい。
③オンラインの活用が苦手な人もいる。
今後も教育現場の中で、オンラインという場は積極的に活用されていくことは目に見えています。
そこで、自分なりにオンラインという場で、効果的なファシリテーションを行うために大切にしていることをまとめてみました。
オンラインファシリについて、学びのアウトプットです。
①リアクションと相槌はオフラインよりも「増し増し」で
zoomなどのオンラインツールには、ミュート機能が付いています。
そのボタンを押すと、自分の声が相手に聴こえなくなります。
相手が話している間は、静かに傾聴するということは確かに大切ですが、「へえぇ〜」や「なるほど」といった声もかき消されてしまいます。
初めに、ミュートにしてくださいというアナウンスがある時もありますが、自分はミュート機能を使わずに、イベントを進めていきたい。
仮に、トークを遮り、他の参加者が置いてきぼりになっていると感じた場合は、優しく軌道修正してあげれば済むことです。
オンラインという場で、リアクションや相槌が大きいと、とても印象に残りますし、ファシリテーションをしている人にとって、嬉しいと思います。
オンラインではみなさん、出川哲朗になりましょうね。
(zoomの場合は声を拾える人数に限界がありますが、声を出すことは全体の雰囲気作りに良い影響を与えると思います。)
②意図を持ったチャット機能の活用
チャット機能の使い方の話。
この機能を効果的に活用できれば、参加者を巻き込むことができ、場がさらに盛り上がっていきます。
イベントで感じたことを呟いていくという活用法もありますが、オススメは参加者からの情報をまとめるプラットホームにすることです。
例えば、自己紹介。
50人越えのスケールだと、自己紹介だけでかなりの時間を費やしてしまいます。
そこで事前に自己紹介してほしいことをアナウンスしておき、イベントが始まった最初の時間に書き込むことで、かなりの時間短縮ができます。
また、質疑応答もチャットで受け付けることができます。
ファシリテーターは、チャットにも気を配りながら、イベントを進めます。
「この質問は、イベントを盛り上げたり、トークの質を深める」と判断すれば、積極的に取り入れていきましょう。
一度に複数の作業をすることは大変ですが、経験を重ねていく中で、スキルとして身についてきます。
オンラインイベントを企画・運営することは少しハードルが高いですが、友達とお酒でも交えながら、練習してみると良いと思います。
③画面共有の魅力
人は無意識のうちに、いろいろな情報を得ています。
そのほとんどが視覚的情報です。
ポメラニアン?の法則では、第一印象は見た目が大事とも言われています。
そのため、画面共有をしながらイベントを進めることで、今はこの情報の話をしているということが目に見えて分かります。
極端なことを言うと、みなさんの頭の中で何を考えているか、正直わかりません。
しかし、画面共有をしていることで、同じ方向を向きながら、話を進めることができるので、場の一体感も生まれてきます。
タイムスケジュールやトピックなどを提示しながら、ぜひ進めていきましょう。
④他のオンラインツールで補いながら、、、
最後に、他のオンラインツールとの組み合わせの話をします。
あくまで、zoomはミーティングツールの一つという認識を忘れてはいけません。
例えば、zoomが終わって、感想やフィードバックを知りたいと思った時は、別にチャットグループを作っておき、そこで回収をしています。
もし、zoomに入れなくなってしまった時のSOSもグループチャットがあると、とても助かりますよね。
また、参加者の声を直接聞くために電話をしたり、個人でチャットをしたり、zoomだけでイベントを完結させないことを心がけています。
個別のフォローは、オンラインやオフラインを問わず、必要になってきます。
全員が大切な参加者の一人であることを、忘れずに。
いかがでしたか??
友達がzoomの基礎的な使い方をまとめたので、そのリンクも貼っておきます。
今後はzoomを活用しながら100人、1000人、もしかすると10000人も集まるイベントを考えているので、もっともっと自分自身が勉強していかなければと思っています。
ぜひ、こんな使い方あるよ〜というアドバイスがございましたら、お気軽にコメント欄にお願いします。
それでは!!!!
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