とってぃーの先生実践録 vol.21
とある方からSNSの活用方法について学ばさせてもらう機会がありました。
みなさんはどのような想いでTwitterやFacebook、Instagramなどをやられていますか??
noteもそうですね。
自分は教育系のイベントをSNSを通じてシェアをすることで集客を行うことがあります。
SNSでの集客って難しいなあ〜と感じていましたが、実は大きな失敗をしていたのです。
イベントの参加者を募集しますとリリースしてから声をかけてしまっていて、どうも焦っている姿を見せてしまっていたようです。
せっかくSNSを通じて繋がったみなさんの関係を大切にするためにも、そのような姿を見せることは、恥ずかしいことだと感じました。
なので、これからは「何かしたい!!」と思った時は、リリースする前にみなさんにお伝えします。
「何か面白そう!!」と感じてもらえるように、自分なりに考えて行動します。
冒頭の話が少し長くなってしまいましたが、さて今日のテーマは「特別支援教育に対する先生のマインドセット」です。
支援が必要な子どもたちを目の前にした時に、どのような心構えで関わっていくべきかという内容を書かさせてもらいます。
特別支援学級の先生に限らず、すべての先生、または保護者にも共通していることなので、ぜひお読みください。
①一人の子どもとして変わらない
まず、特別に支援が必要な子どもたちだと思っている人は、「特別」というレッテルをべりっと剥がしてください。
特別なことは一つもありません。
一人一人が愛らしい子どもたちです。
ただ、ちょっと苦手なことがあって、支援がなければ、他のみんなと同じスタートラインに立てないことがあります。
有名な画像があるのでご覧ください。
動物たちがあるテストを受ける場面です。
テストとは「木に登ってください」という内容になっています。
サルはニヤニヤ笑っていますね。
その他の動物たちはどうでしょうか??
口をポカーンと開けています、実はこのような状況が日常の中でも起こっていませんか??
子どもたちを特別視するなら、動物たちがみんなサルでなければならないと言っているようなものです。
違いますよね。
変わるべきは、試験の内容です。
動物たちは動物たちの姿のままでいいと思います。
みんなが同じスタートラインに立つ前提を忘れないでください。
②複数の目で支援する
いくら特別支援教育の勉強をしても、その手段や手法が全く通用しない子どもたちはいます。
人間には相性がありますので、人によって合う、合わないがあるのは当然です。
そのため、支援に対して悩みがあるのであれば、誰かに相談し一緒になって支援していきましょう。
学校現場でいうと、同じ支援級の先生方、管理職の先生方、特別支援コーディネーターの人たちが当てはまりますね。
また、身近に相談できる人がいないという人は、自分に相談してください。
投稿の最後に各SNSをシェアしていますので、SOSを出していただければ、お力になります。
ただでさえ、複数の子どもたちを見ている先生が一人で支援する必要は全くありません。
二人、三人、より多くの目があるほど、その子の見えなかった視点が見つかります。
気軽に相談することで、子どもたちも先生も救われますよ。
③焦らない
子どもたちは同じスピードで成長しません。
その成長が速い子もいれば、ゆっくりな子もいますし、成長速度が変化する子もいます。
支援級の子たちは、どちらかとゆっくりな子、または日によって変化の波が大きい子が多い傾向にあります。
昨日できなかったことが今日できないことだってあることが当たり前です。
そのため、長い目で見て、その成長を見守ったり、寄り添ったりしてくれることで少しずつ少しずつ成長していけると思います。
一言で言うと焦らないということ。
今日のまとめ
先生一人一人が教育や子どもたちに対する多様な価値観を持っています。
もちろん、その価値観を否定するつもりはありませんので、少しだけ今日の学びを付け足していただけると幸いです。
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今日もご覧いただき、ありがとうございました〜〜
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