マガジンのカバー画像

呑兵衛の呑兵衛による呑兵衛のためのマガジン

26
酒好きたちが酒への愛を、夜な夜な酒を飲みながら思うことを、酒にまつわるエモいエピソードを書き綴るアルコール度数高めのマガジンです。
運営しているクリエイター

記事一覧

記憶に残る酒。

みなさん、元気に呑んでますか! わたしはいま、地元の関西から普段暮らしている東京に向かうこだま号に乗って、チケットで手に入れた500ml角ハイボール(うすいほう)を呑みながらこのnoteを書いています。 余談ですが、ぷらっとこだまって好きなドリンクと交換できるチケット付きで、1万円ちょいで大阪東京間を行き来できるので、夜行バスでそのまま仕事場に直行する元気がなくなってきたアラサーには大変重宝しております。 チューハイ・ハイボール系ならなんと500ml1で交換できるし、電

呑兵衛歳時記(1)~夏の夜の花火はしゅわっと~

呑兵衛が酒を飲む理由のひとつは「季節を味わいたいから」だと思っている。 いや・・・むしろ酒を飲む口実が欲しいから、わたしたちは季節の移り変わりを口実にするのかもしれない。 なんてことを花火を見ながら思いました。どうも、さんしちです。 週8くらいで酒を飲み続けてたら先日の健康診断で肝臓がC判定だったのでちょっと焦ってますが、今日も元気に酒を飲んでいます。 それはさておき、思いつきで始めた「呑兵衛歳時記」ですが、これは季節の移り変わりを愛でつつそれを肴に酒を飲もうではない

ひとり酒をすすめたい。

こんばんにちは、さんしちです。お酒がだいすきです。呑兵衛マガジンなんてものをやっているくらいなので、まあ当然っちゃ当然なんですけど、わざわざこうして文章にしたくなるくらいお酒を愛してやみません。 さて、お酒を好きな人というのはさまざまなタイプに分けられるわけでして、「みんなでわいわい飲むビールが好きだ」という人もいれば「旦那の晩酌に付き合って飲む日本酒がしっくりくる」なんて人もいるわけです。 人と知り合う時に「お酒が好きです」って言われると、個人的にはテンション爆上がりな

サッポロ全国ツアー〜那須の空模様は澄みきっていたか

全国のビールファンの皆さまこんにちは。などと全国のビールファンの皆さまを相手取って挨拶するなど畏れ多くてできません。一部のビールファンの皆さん、こんにちは。私です。 自他共に認めるサッポラー(サッポロビールを愛する人)であり、常々 「サッポロ(本社)に住みたい」 と言っている私なのですが、今のところサッポロ本社に住み着く事は叶わずとも、サッポロの拠点を全て訪問する事は出来るぢゃないかとある日唐突に思い立ち、全国ツアーを思い立った次第であります。 ですので、今回の主旨は札幌

大江戸ビール祭り@町田シバヒロに行ってきました

こんばんは。先日、呑兵衛マガジンの主催のさんしち嬢を始めとして、呑兵衛マガジン執筆者複数名で日経MJに街飲みの記事で取材を受けました。 7/27(金)号の最裏面に掲載されておりますので、まだの方は是非ともチェックしてみて下さい。街飲みについての、あれやこれやが書かれております。 図らずとも全国紙に私の醜態が載ってしまったので、メディアの力は凄いなぁと凄く感心したそうです。主に私が。 とは言え、呑兵衛マガジン、歩き飲みを主目的とした集団という訳でもなく、それぞれが己の担当

新潟に行ったら沼垂ビールでぬったりしたい

全国のビール好きの皆さん。こんにちは。ビール好きでない皆さんもこんにちは。ご機嫌いかがでしょうか。 久々過ぎる更新で恐縮極まりますが、なんとかやっています。 6月に新潟に行って来た時のお話をしようと思います。 旅行然とした旅行に滅多に行かない私なので、新潟と言えば越後湯沢までしか行った事がなかったのですね。 「新潟駅なんて越後湯沢の隣ぐらいだんべー?」 とタカをくくっていたら、とんでもない。ハイパー離れていて、大層驚きました。 そう、新潟と言えば日本酒。 しかし新

思考加速装置

思考加速装置、それはなに?と、多くの人は思うかもしれない。 自分の内面を吐き出すようなエモめな文章を書きたいとき、誰かの感情を揺さぶるような言葉を探しているとき、ぶっ飛んだ仮説を探し求めるとき、 .....まあつまりわたしが何かの思いや考えを言語化するときはたいてい、ソレのお世話になる。このnoteも例外ではない。 思考加速装置、それは酒。シラフでも別に書けないわけじゃない、ライターとしての仕事で書く文章やエモさよりもロジックが求められる文章であればむしろシラフでなければ

100万円集めてワインを探し求めるワインハンター かける。

はじめまして! ワインハンター と申します。 ??? え、ワインハンターって何?? なりますよね。 てかそもそも100万集めるってどういうこと?? 簡単に説明させていただきますと、、 一口10万円のパトロンを10人集めて、バンコクからイタリアまで陸路で旅して、リターンとして現地で見つけた素晴らしいワインを送るそんな企画を立ててる人です。 何故、バンコクからイタリアなの?というのを解説します。 ワインベルトという言葉があります。北緯南緯30〜50のラインの

タイのビールと空心菜炒めが犯罪的にうまい!

タイのビールと空心菜炒めが犯罪的にうまい! タイで2週間過ごしたねむろいが、タイに来たなら絶対に食べてもらいたい料理が空心菜炒めパックブン ファイデーンです! 「空心菜って野菜でしょ?ただの野菜炒めじゃないの?」と思ったあなた! あまい!本当においしい野菜炒めがどれだけお酒に合うかわかっておらん! 空心菜シャキシャキ感!オイスターあま辛!それをビールで洗い流す!この野菜酒野菜酒のループが最高にうまいのだ! なーんて酔っ払いおっさんみたいなのはこの辺にしておいて。

クラフトビール持ち寄り会に行って来ました

こんばんは。この1週間、米国長期金利の上昇以上の速さでγ-GDP値が高まりつつある私です。FOMCに操られる日も近いと思っております。皆さんは、誰に操られていますか?💹 γ- GDP値がなぜそんなに上がりそうかと言いますと、4/22(日)に主催者のムラカミちゃんにお誘い頂き、クラフトビールの持ち寄り会に参加して来たからなのです。 場所は末広町駅から徒歩3分のBar fly's stomp コンセプトは実に明快。 「自分の推しのビールを持ち込もう」 「持ち込んだ方は

呑兵衛マガジン ワイン枠の翔です。笑

ご縁があり、お酒が大好きで仕方ないという集団、呑兵衛マガジンに入れて頂くことになり、ワイン枠担当になりました小松翔です。笑 第1回目のマガジンということで、右も左もわからずとにかく書いてみようということですので温かい目で見てやってください笑 なぜ僕がワインを好きになったのか? 今回簡単に説明したいと思います。 元々、お酒はまったく飲めませんでした。 というのもビール一杯で気持ち悪くなるレベルで体質的にも合わなかったのです。 そんな自分が最初の就職に選んだお店が、ワイン

クランクブルーイング板橋に行って来ました

おばんです。僕です。 「ビール旨い!ビール旨い!」 とオンライン上で管を巻きまくっていたら、フォロワーの方から、 「紹介したいタップルームがあるので行きm 「行きます!!」(超前のめり) と言う流れになりまして、行って参りました。板橋。板橋ですよ。板橋。 まず、私のこれまでの人生において板橋駅で降りると言う事が無かったです。 板橋がどの辺りにあるかと言うのを、確認せねばなりません。 なるほどなるほど〜。池袋の上ね。赤羽とか十条の手前なのね。なるほどなるほど(知った

梅酒と、僕の初恋

初めて飲んだお酒というのは思い出深いものです それがおいしかった、おいしくなかったに関わらずなぜだか覚えている 初恋と同じ感じです いろいろなおいしいお酒に出会った今でも、初めて飲んだお酒というのは鮮明に思い出せます 今回はそんなお酒の初恋についてお話しします お酒とは子供が大人に変わるとき必ず出会うもの 僕は「酒が飲めていっちょ前の大人」なんて言われて育ちました それを言われたとき、大人とはお酒が飲める人のことなのだと、お酒が飲めない僕は子供なのだと言われたよ

僕が「ウイスキー藤村」と名乗るまでの話①

こんちは、ウイスキー藤村です たまに聞かれるんですよね「なんでウイスキー藤村って名前なんですか?」 確かに、僕も近くにそんなやついたら、間違いなく聞きますね、気持ちわかりますw なのでここでは、僕がウイスキーを好きになり、なぜ今「ウイスキー藤村」と奇抜な名を名乗っているのか? その経緯をさっくり、2.3回に分けて、お話ししたいと思います で、今日は「初めてウイスキーに感動した時」の話をしようかと思います ーーーーーーーーーーーーー そもそも、僕が