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呑兵衛マガジン ワイン枠の翔です。笑
ご縁があり、お酒が大好きで仕方ないという集団、呑兵衛マガジンに入れて頂くことになり、ワイン枠担当になりました小松翔です。笑
第1回目のマガジンということで、右も左もわからずとにかく書いてみようということですので温かい目で見てやってください笑
なぜ僕がワインを好きになったのか?
今回簡単に説明したいと思います。
元々、お酒はまったく飲めませんでした。
というのもビール一杯で気持ち悪くなるレベルで体質的にも合わなかったのです。
そんな自分が最初の就職に選んだお店が、ワインの保有数が世界で3本の指に入るほどワインが有名なお店でした。
僕は調理師希望で入ったものの、1年間はサービスをやらないといけないというルールがあり、ここで初めてワインというものに触れました。
最初は飲食店を出したかったので、そのための勉強ということで、少し飲んでみる程度にワインをテイスティングしてました。(何十万とするワインが結構な頻度で開くお店だったので積極的にテイスティングしました笑)
あくまで自分のスキルを磨くために飲んでたワイン。
ですが、ある日のこと、
ある一本ワインが空きました。
そのワインはうちのお店では比較的デイリーであくワインでした。
毎回テイスティングしてたワインなのですが、今回のワインはマグナムボトルという、通常の2倍の大きさのワインでした。
そのワインを開けた瞬間、、、
僕の目の前に1人の乙女がいました。
その乙女は繊細でいまにも消えてしまいそうな幻想的な女性。
その女性が僕の横を横切ると複雑なアロマの香りが襲ってきました。
イチジク、カシス、赤ワインのコンポート、バラ、ダークチェリー。。。
複雑で繊細ないままで嗅いだことのないアロマに幸せな気分になりました。
先程述べたように一瞬で華麗な女性を思い浮かべるような、淡い初恋のような、とにかくワインというものに対してとてもドキドキしたことを今でも昨日のように思い出します。
それを機に、料理の道をやめ、ワインとともに生きていこうと思いソムリエ見習いとしてサービスに転向することになりました。
ワインは保存状態やヴィンテージによって驚きを隠せないくらい変わります。
ワインというのは生きてます。
常に変化します。
はるか昔から人々を魅了してきたワインの迷宮に僕は踏み入れてしまいました。
是非みなさんもワインの魅力に取り憑かれてみてはいかがですか?