「10月並みの気温」と、「新型コロナのリスク過小評価」。2023.12.9。
天気予報だと、土曜日は、気温が上がるらしい。
どうやら、10月並みになるそうだけど、ちょっと信じられなかった。
天気
朝起きたら、確かに少し寒さがゆるんだかも、という印象だった。
天気はいい。
午前9時前に家を出て、駅まで歩いていると、人通りが少ない。
駅のホームには、20人くらいの人がいる。
今日は、マスク着用率が、50%くらいに上がっているように思えた。
遅れ
電車が来て、電車に乗る。
車内は、空いていて、駅に着くたびに、少しずつ人が増える。
終点に着いて、乗り換える。
改札を出て、次の路線の発車時刻を示す掲示では、現時刻の前の発車時刻が示されたままだ。
それを見ながら、少し早く歩きながら考える。ということは、電車が遅れている、ということだろうと思い、さらに少し移動のスピードをあげたら、周囲の人たちも同じことを考えたらしく、人波の速度も上がった。
階段を降りて行ったら、ホームに電車が来ているのが見える。
さらに急いで、電車に乗り込む。
結果として、いつも乗っている電車より、2分早く乗ることになった。
電車が出発して、しばらく経ったら、車内にアナウンスが流れる。
踏切内安全確認のため、3分遅れています。申し訳ありません。
そんな内容で、電車は確かに遅れているのだけど、自分自身は、いつもより2分早い時刻の電車に乗れていることになる。
階段
目的の駅に着く。
ホームに降りて、改札に向かって階段を上っていると、階段を降りてくる女性がいる。電車が来ているのを知ったのか、さらにスピードを上げる。一段一段、かなりの速度で降っていって、かなりの早いストロークで、その電車に間に合ったようだった。
季節
改札を出て、構内の隅っこにある除菌のアルコールポンプを、今日も使った。だけど、少なくとも他の人が使っている姿は見なかった。
何年か使っている階段が工事によって使用できず、やや遠回りの経路を歩くことになって、いつもよりも目的地まで時間がかかっているように思う。
道路を歩いていると、その脇の木々は色づき、そして散っていく葉っぱが多くなっている。
当たり前だけど、多少、気温が高いとしても、季節は進んでいく。
英・ジョンソン元首相 「リスクを過小評価」
日本では、コロナ禍がまるで明けたかのような状況になっている一方で、イギリスでは、「新型コロナの独立調査委員会」は、「政府の意思決定の経過や対策の効果などを幅広く検証し、今後の教訓とするために設けられた」機関が存在し、そこに、コロナ禍の時の首相であった人物を招いて諮問をしている、というのを、初めて知った。
もちろん、新型コロナウイルスの感染が始まったときは非常事態であって、しかも未知のウイルスであるのだから、誰もが正解を知らなかったのは事実だと思う。ただ、それでも、その時の政府の意思決定に、過ちはなかったのかどうかを、その後になっても、きちんと検討しないと、今後、同じような状況になったときに同じような誤ちをしてしまうから、という知恵のある行いだと思う。
問題は、その調査のために独立した組織を設立し、そこにその当時の政府の責任者である元・首相を招いて諮問するといったこともできるかどうかだから、もちろん可能であれば、日本でも行なってほしい。
これだけの感染死者数(2023年5月9日時点で、累計74,694人)で、特に2022年の年末からでも、かなり多くの犠牲者を出してしまっているのだから、そうしたきちんとした検討がなければ、今後も、少しでも死者数を減らすような対策をするのは難しくなってしまうと思う。
ただ、そうした調査機関を設立する動きどころか、そうしたことを望む声も、ほとんど聞いたことがない。
夕方
午後4時過ぎに用事が終わり、朝降りた駅へ再び向かう。
確かに気温はまだ高めのようなので、私もコートを着ないで歩いていた。
商業施設のそばには、イルミネーションが輝いて、中でもクリスマスツリーは、色とりどりの光で、その姿を撮影する人もいる。
天気予報
駅に着いて、ホームで待っていると、ちょうど自分が降りる駅が終点の電車が来る。
この車両は、いつもよりも空いていることが多い。
電車に乗る。
ドアの上の小さい画面で、天気予報が流れる。
12月と思えない暖かさ、という文字があるけれど、そこまでの気温には感じなかった。
さらに、気象情報も続いて、昨日が1年で一番日没が早い日だったことを知る。
その隣の画面では、交通情報が表示される。
人身事故の影響で一部運休。
ニュース
そのあとは、ニュースだった。
静かなまま電車は進む。
夕焼け
目的の駅に着いて、乗り換える。
次の路線のホームの上から、夕焼けが見えて、今日は、だいだい色というよりは、少し紫色に近い。
不思議な色に思えた。
魚
自宅の最寄り駅に着いた。
家までの途中の道路に少し人だかりができていた。
新しく魚屋が開店していた。
そこは、昔は不動産屋で、そのあとにパン屋になり、そこから魚屋になった。
店の前に発泡スチロールの箱が並べていて、そこで魚を売っているようだった。
開店セールみたいなものかもしれない。
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