「猛暑日と、感染者8週連続増加」。2024.7.6。
暑い。
そろそろ食べ物を持ち歩くときに痛むかどうかを気にする季節になった。
今日も、かなり暑くなるらしい。
さらに、夕方には急ににわか雨が降るようだ。
熱帯地方に近い気候だと思う。
店
午前9時前に家を出る。
外はすでに暑い。
駅まで歩いていくときに、人通りはそれほどないが、小さな女の子を連れたお父さんと思われる組み合わせを、何組か見かける。
駅のそばのいわゆる1000円カット(今は1350円になっているが)の店の前には男性客が一人、その道路の向かいの牛丼屋には客が二人見える。さらに、もう少し先のカット&カラーの店の前のベンチには2人の女性が待っている。
まだ開店するまでは時間がありそうだった。
車両
駅のホームにはあまり人がいない。
10数人しかいないようだ。
電車が来て、電車に乗る。
車両は、いつもよりも空いている。
乗ってから、空席があって、座れるくらいだった。
孫
電車は出発して、次の駅に着いて、人が降りて、人が乗ってくる。
いつもの土曜日と同じ変化があって、だけど今日は、いつもよりも人の乗降が少なくて、静かでスムーズに駅を通過していくようだ。
座席にふくよかな男の子二人が機嫌良さそうに座っていて、その隣に祖母と思われる女性が座っていて、男の子たちが、ちょっとはしゃぎそうなとき、その女性がたしなめている。
その電車の終点まで、車両の中は、それ以外は動きもあまりなく、静かなまま、進んでいった。
乗り換え
終点に着いて、人が一斉に降りて、乗り換える。
改札を出て、次の改札に向かって、自動改札を抜ける。
今日は、人の波のスピードも、自分にとってちょうどよくて、ほとんど何かを意識しなくても、階段を降りて、次の路線の電車に乗ることができた。
なんだかすごくスムーズだった。
そこからいくつもの駅に止まって、また出発することを繰り返し、大きな駅に着いたら、多くの人が降りて、かなり空いた。
かなり空席が目立ってきたので、自分も座った。
静かなまま、駅を進めていく。
待ち合わせ
目的の駅に着く。
ホームに降りて歩いて階段を上って、改札を出る。
駅の通路には、いつもよりも人が多いような気がする。
おそらくは待ち合わせのために、あちこちに人が立っていて、改札の方に視線を投げかけたりしている。
その人の間をぬって歩いて、通路の向こう側のもう一つの改札の方へ向かい、そのそばの小さい机の上にあるポンプを押して、除菌アルコールを手で受け止める。
その先っぽは取れているから、そのアルコールの出てくる軌道は乱れていて、手をかなり近づけないと、あちこちに散ってしまう状態は変わらない。
それでも、まだ中身はたくさん入っていそうで、ちょっとホッとする。
そのそばで誰かを待って立っている高齢の男性がセンスを持って、すごく早く自分をあおいでいる。
それほど暑いのかと思う。
空
駅の構内を出て、階段を降りて、道路を歩く。
人通りは少ない。
線路ぎわは、ずっと何かの工事をしている。
空は、少し薄曇りなのに、やっぱり暑くて、夏が近づいている感じはする。
投票
道路に面している公共の建物があって、そこに「期日前投票」の文字が見える。
今日までが期日前で、明日が都知事選の投票日になる。
それほど選挙カーに遭遇する機会がなかったから、限られた場所での選挙活動なのかも、などと思う。
コロナ感染者、8週連続増加
これだけ増加が続いているのに、ほぼ報道もされなくなった。
コロナウイルスが弱毒化した、などという言葉を聞くようになってからも随分と経つが、こうして集中治療室に入院した患者さんが増えているということを知ると、重症化リスクのある人間が身近にいると、不安は減らない。
これから夏休みも近づき、また人の移動が激しくなり、さらに増加する、という昨年までのパターンと変わらなくなるのだろうか。ただ、コロナに関する関心が薄れることが、感染した場合に、重症化リスクがある人間にとって、どのような影響があるのだろうか。病院の対応が、世間の注目があるときと、それが薄れてきたときと、変わってくる可能性はあるのだろうか。
2024年7月現在、新型コロナウイルスの感染に関して、本当はどうなっているのか。それがほとんど見えないので、不安の量がそれほど変わらない。
どこか、本当に正確に報道してくれないだろうか。
夕方
午後4時過ぎに、用事が終わる。
建物を出て、駅まで続くペデストリアンデッキを歩く。
商業施設を通り過ぎるとき、カフェやレストランなどもあって、そこに座って、楽しそうに話をしている人たちもいる。
駅に近づくと、思ったよりも多くの人が、同じ方向へ歩いていて、その人並みはかなり密集していて、その動きが少し遅いので、自分の歩みもそれに合わせて、少しゆっくりになる。
蒸し暑い。
曇ってきて、雨が降りそうな気配になってきている。
そういえば、夕方ににわか雨が降る、という天気予報のことを思い出す。
発車ベル
駅に着いて、改札に入って、階段を降りる。
ホームに電車の車体が見えて、発車しようとしているのがわかる。
発車ベルが聞こえる。
その電車が発車する。
もう車両は去っているのに、まだ、発車ベルがなって、その短いフレーズが繰り返される。
いつもは、このタイミングでは音は止んでいるはずなのに、まだそのベルは鳴り止まない。
自分が乗りたい電車がホームに入ってきているのに、まだ発車ベルは繰り返されて、だけど、ドアが開いて電車に乗って、ドアが閉まる頃には、そのベルが止まったような気がした。
ドラマ
電車の中の広告は7月から始まるドラマのものが並んでいた。
季節が変わる頃に、繰り返される光景で、終わったドラマのことは、とても面白いと思ったもの以外は、ウソのようにどんどん忘れて、次の新しいドラマに関心はうつっていく。
走る車両の中で、そんなことを思う。
タトゥー
いくつめかの大きい駅で、大勢の人が降りて、多くの人が乗ってくる。
外国人のカップルが乗ってくる。
女性はお腹の見えるタンクトップと、ショートパンツを身につけていて、左腕は、ほぼ全体にわたって、植物がからみつくようなタトゥーが施されている。何ヶ所か、赤くなっていると思ったら、それは花がデザインされていた。
とてもきれいだった。
右腕は、手首近くの内側だけに、葉っぱと赤い花が小さく彫られている。
かっこいいと思った。
男性は、「NASA」のロゴが入ったTシャツを着ている。
半袖からのぞく左腕の上腕部には、女性と同じ植物のタトゥーがあるように見えたけれど、何しろよく見えなかったが、もし、一緒だったら、なんだかちょっとうらやましくも感じたかもしれない。
マスク
目的の駅に近づく。
車両の中は、相変わらず、かなり空いているといってもいい状態のままだったが、周りを見ると、自分を含めて、10人くらいしかマスクをしていない印象だった。
マスク着用率は、1割を切っているかもしれない。
ベビーカー
目的の駅に着いて、乗り換える。
帰りもスムーズに静かに次の路線に着いた。
2両目に乗ったら、車イスなどのスペースがあって、出発間際にベビーカーを押す人が乗ってきたら、そのスペースに立っていた人たちが、その場所を開けて、ベビーカーは、そのスペースにおさまった。
くしゃみ
次の駅で、多くの人が降りて、思った以上に空席が増えたので、周囲をみて、他に座りそうな人がいない場所の座席に座わる。
しばらく進むと、隣に座る高齢の男性が、大きなくしゃみをする。
思わず見てしまったら、またくしゃみを続ける。
向かい側の座席の方からは、せきの声が聞こえてくる。
音
自宅の最寄りの駅に着く。
空色はさらに濃くなり、少し雷の音も聞こえてきている。
雨が降り始めてきたようにも思える。
少し急いで、歩く。
雷の音が、さらに聞こえる。
私の前を歩くリュックを背負ったスーツを着た中年男性から大きな音が聞こえてきた。
おならの音だ。
何事もないように男性は歩き続け、だから、少し立ち止まって距離をとった。
家に着く頃には、さらに雨が降り始めそうになっていた。
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