「世論調査」の電話がかかってきた。
先週のことだけど、都議選の前の、午前11時半頃、電話が鳴った。
少しの沈黙の後、声が聞こえた。
世論調査です。テープで失礼します。2分ほどで終わります、ということだったので、これまで答えたことがなかったけれど、なんだか協力しようと思ったのは、実際には何が聞かれるのだろうか、とちょっと興味があったからだった。
質問項目
菅政権を支持しますか。しませんか。
小池都知事を支持しますか。しませんか。
支持政党はありますか?
都議選大田区では、誰に投票しますか?
最後にあなたについて、お尋ねします。
男性ですか?女性ですか?
年齢は?
その度に、指定された番号をおして、答えていった。
最初に、〇〇システムで、(ここは知らない言葉でしたので、覚えられませんでした)アトランダムに電話しているので、住所や氏名は出ることはありません。
と言っていたけれど、この世論調査が、どこがおこなっているか、といったことを伝えてくれた記憶はないし(もしかしたら最初に言ったかもしれないが)考えたら、終わった後で、ちょっと怖くはなった。
微妙な疑念
そして、大田区の候補者の名前を全部言っていくところで時間がかかったせいか、2分の予定が、5分になった。
さらには、細かいことなのだけど、今の時代に、性別を男性と女性だけにするのは、少し疑問が残る。
これで協力するような人は、私もそうだけど、時間があるか、妙な好奇心があるかの人だろうから、それだけで回答者に、バイアスがかかっているような気がした。
もちろん、そんなことも含めて、統計的には様々な計算がされているのだろうとも思ったが、それでも微妙なもやもやは残った。
2021年7月4日 都議選投票に行く
雨が午後3時頃には止むのでは、という天気予報が出ていたので、その時刻まで待って、だけど、いつの間にか、予報まで雨に変わっていたので、妻と一緒に出かけることにする。午後4時少し前。
近所の庭のナツメが緑色の実をたくさんつけているのを見て、今年もなるね、という話を妻としながら、歩く。
あちこちに植物があって、それを見ながら歩き、地元出身の妻の母校の小学校の投票所まで歩く。途中でポスターを見て、あれこれ少し話し、現地に着く。
小学生の入口に一人、女性がいて、「こんにちは」と一人一人にあいさつしてくれる。それは、床にテープが貼ってあるから、「ソーシャルディスタンス」を保持するための警備も兼ねて、ここにいるのかな、と思う。入口にアルコール消毒あるから、それを促すような役割もあるのかもしれない。
投票のハガキを渡して、名前を確認される。
それから、次の場所に行き、そのハガキを渡すと、機械から投票券が出てくる。それを渡されて、投票用紙に書き込むための一人一人区切られた場所に歩く。
そこに行って、以前はその場所にあった鉛筆などの筆記用具がないのに気づき、さっき、投票用紙を渡される時に、何か声をかけられたような気がしたのは、このことを言ってくれていたのか、と気づき、戻って、箱に入った鉛筆を借りる。
そして、候補者の名前を書き込んで、投票すると、その後に鉛筆を戻す場所がある。また消毒されるのだろう。
コロナ禍では、必要な係員が多くなっているのかもしれない。
帰りにスーパーに寄って、はすの花を見たら、種を作っている途中の不思議な形になっていて、家に帰ってきたら、だいたい30分くらい経っていた。
夜は、選挙番組は、東京都だけなので、あまりやっていない。
MXテレビは、雨が降っていると、なぜか映らないことが多い。
午後9時になったら、NHKで選挙速報が始まっていた。自分が投票した候補者が珍しく当選したようだった。午後10時からの、MXテレビの選挙に関する番組は録画して、翌日に見た。
(他にもいろいろと書いています↓。よろしかったら、読んでいただければ、うれしいです)。