「梅雨明け予想と、第9波」。2023.7.8.
薄曇り。蒸し暑い。
起きたら、いつにも増して、特に、右まぶたがはれぼったくなっていて、ちょっと驚く。
この前、エコバッグを、もしかしたら、なくしたのかもしれない。と妻に言ったら、どこかにあるよ。と断言してくれた。
電話
午前9時前に家を出る。
外へ出ても、やっぱり蒸し暑い。
歩いて、駅に向かう。その途中に病院があって、その入り口のところで、高齢の男性が待っている。携帯電話をかけている。「うしろのドアをぶつけて直してもらった◯◯だけど」と大きい声で話をしている。
ヘアカラー
駅のそばの牛丼屋には、一番すみっこの席に、一人だけお客がいて、背中を向けて、食べている。
その向かいのヘア&カラーに店の前には、日ガサをさした中年の女性が一人で立って待っている。
ポロシャツ
さらに駅のそばに行くと、さっき着いた電車からだろう、大勢の高校生が降りて、歩いて、すれ違う。暑い季節になると、紺色のポロシャツを着た学生が多い。
駅のホームには、20人くらいが待っている。
スーツケース
電車が来た。
車両は空いている。
冷房は効いていて、窓は閉まっている。昨年の夏までは、必ず、と言っていいほど窓が少し空いていたのだけど、5類移行後は、その習慣は無くなったようだ。
駅が進むたびに、人が多くなり、終点について、次の路線に乗り換える。
改札のそばのアルコール除菌ポンプを使っているのは、今日も私一人だけだった。
ホームに降りたら、電車が来る。やけに大きい黄色いスーツケースを持った女性が電車に乗り込んでいく。
サルスベリ
電車は静かに進み、何事もなく、スムーズに目的の駅に着く。
人の動線から外れた、寂れた気配のあるアルコール除菌ポンプを、この駅でも一人だけ使うのは、そうすれば、無くならないかもしれない、という根拠のない願望のせいだ。
駅の外へ出ると、花が咲いていて、それは、サルスベリの花だと知る。
他の樹木の葉っぱも生い茂ってきて、その緑は、落ち着いた感じになってきた。
蒸し暑い。
第9波
これだけ感染対策が緩めば、感染が拡大するのは明らかだったような気もするが、「妥当」や「可能性」という、不確実な言葉で語らなくてはいけないのは、対策を取るのであれば、かえって危険性が高まる気がする。
これだけの感染増加は、体が弱かったり、持病を持っている家族がいると、やはり怖いままだけれど、こうした「第9波」の話題自体が、すでに注目されていないのは、やはり、全体の感染者数といった分かりやすさも、ないせいだと思う。
この夏は、個人的には、まだ不安が強いが、それを共有しにくくなっているから孤立感もありそうで、そうした怖さもある。
夕方
午後4時過ぎに用事が終わって、再び、朝降りた駅へ向かう。
雨が降ると言われていたけれど、曇りのままだった。
暑い。
冷房の室内の中で着ていたジャケットは、さすがに脱いだ。
Tシャツ
駅のそばで、小さい男の子と若い夫婦らしき男女とすれ違った。
男の子のTシャツの胸には、小さめのスヌーピーがいる。やっぱり、かわいく見える。
画面
駅について、少し待っていたら、電車が来て、電車に乗る。
空いている。ある程度、まとまった空席もある。
ドアの上の小さな画面に鉄道情報が流れる。
その隣の画面で、天気予報も映る。
その中に「梅雨明け予想」という単語が見えて、関東地方には、「7月18日」という日付けが並んでいる。
そのあと、ニュースが流れる。
電車は進む。今日は、いつもの土曜日と比べると、やけに空いていると思ったら、この電車は途中の駅が終点だった。
スヌーピー
乗り換えたとき、いつも使うアルコール除菌ポンプを利用したかどうかを、忘れた。自分にとっては、珍しいことだった。
次の路線に乗った。
そばに立っていた初老の男性のTシャツの胸には、大きいスヌーピーがいた。
比べるのは失礼とは思ったけれど、さっきの駅で見た子どもの胸の小さいスヌーピーのことを思い出してしまった。
マスク
今日も電車の中やホームでのマスク着用率は、半分よりちょっと多いくらいの印象だった。
駅が進んで、少し混んできて、そばに3人くらいの若い男性が乗ってきて、活発に会話をした時は、まだちょっと怖いと思ってしまった。
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