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「12月の記事 3選」 (2024.12)

  いつも読んでくださっている方がいるおかげで、こうして書き続けることができています。ありがとうございます。

 今回、初めて目に留めて下さった方も、ありがとうございます。

 もし、少しでも興味を持っていただいたら、今回の記事からでも、読んでくださると、ありがたく思います。


 突然ですが、noteの記事は、時間が経てば経つほど、目に触れる機会が減っていくようです。

 それは仕方がないことだとも思いますが、昔の記事であっても、今読んでも(自分自身で少し評価が甘くなっているのかもしれませんが)、そんなに古くなっていない内容もあると思い、こうして過去の記事を時々紹介するようにしています。

 今回は、2020年12月2022年12月2023年12月の記事から、1つずつ選びました。

 未読の方で、少しでも興味を持ってもらい、読んでいただければ、うれしいです。

 よろしくお願いいたします。

                                おち まこと


「目的」と「手段」の関係について、改めて確認したいこと。

 ここ10年ほどの傾向で、年々強まっているように感じるのが、「ルールはルールですから」という言葉を、そこで話が終わりのように、決定打のように使う人が増えている傾向です。

 もちろんルールに従う必要のある場合もありますし、社会を維持していくためには法律というルールを守る義務もあり、破ると罰せられます。

 ただ、ルールには従わなくてはいけないとは思うのですが、それ自体が目的ではありませんし、場合によっては、ルールを変えた方がいいときも少なくありません。

 そんな疑問を持ちながら書いた記事ですが、この内容は現在でもそれほど変わっていないように思います。

『「プランB」不在』の意外な理由。

 実際に言葉にするのに恥ずかしかったのが、この「プランB」でした。

 それは、何かを実行するときに、それ(「プランA」)がうまくいかなかった場合に、次に取るべき方法(「プランB」)を考える。その言葉の内容を検討すれば、とてもまともなことなのですが、この発想自体が、あまり社会全体で大事にされていないのではないか、というのは、やはり問題だと思いました。

 言葉にも流行りがあるので、今は「プランB」という単語自体を耳にする機会が減っているようにも感じますが、この前もっていくつかの選択肢を考えておく、というのは大事なことに変わりはないように思います。

 ただ、今でも、「最初から失敗すると考えるとは、どういうことだ!」といった「気合の入った言葉」の方が、まだ主流のような気もしていますので、やはり、この「プランB」の不在に関しては、考え続けた方がいいことのように思っています。

「介護離職」について、改めて考える。

 この記事は、フォローしてくださっている方からの要望もあって、改めて「介護離職」について書いた記事です。

 基本的には、仕事を辞めて介護に専念した選択をしたことが、現在の自分にとても大きい影響を与えていることに変わりがないのですが、ただ、介護に専念するために、いわゆる「介護離職」をしたことについては、後悔はありません。

 ただ、できたら「介護離職」をしないような社会の方が豊かであるのでしょうが、現時点では、個人の責任では収まらないことでもあるでしょうし、「介護離職ゼロ」という政策自体も、なんとなく忘れられそうになっているのでは、というような思いもあり、この記事を書きました。

 この文章の内容は、できたら実現してほしいことであるのは、今でも変わりません。




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おちまこと
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