「マスクと卒業式と、はやいさくら」。2023.3.4.
午前9時前。
朝の寒さがやわらぐ、という感じになって、それで、あたたかい方へ向かっている気配もある。
天気はいい。
スーツケース
家を出て、駅まで歩く。
駅のそばの道で、近所の学校へ向かう高校生の集団とすれ違う。
駅に着いたら、ホームには20人くらいの人がいる。
スーツケースを一つずつ持った若い夫婦と、小さい女の子の家族が笑っている。
いつもの土曜日
電車が来た。
車両は空いている。
窓は少し開いている。
乗客の人たちの服装が微妙に薄着になっているように思える。
終点で乗り換える。
消毒用アルコールを使ったのは、今日も私1人だった。
階段を降りて、ホームに降りる。
いつもの土曜日だった。
駅
スーツケースや、キャリーケースを持った人たちが、目立つ。
遠くで、せきの声が聞こえてくる。
いくつ目かの大きい駅に止まった。
大勢の人が降りていく。座席で眠っていた人が起きて、とてもあわてた様子で、降りて行く。
自転車
目的の駅に着いた。
電車を降りて、階段を登って、改札を出て、また階段を下って、道路を歩く。
ビルのそばにいつもたくさんレンタサイクルが置いてあるのだけど、そこに、新しく、10台くらいの同じような自転車が、大きめのクルマで運び込まれている。
どうやら、メンテナンスをしているようだったのだけど、そんな光景は初めて見た。
天気はいい。
卒業式とマスク
いつの間にか、マスクをつけないのが基本のようなことになっていた。どうして、そういうことだけを、強制とも思える伝え方をするのだろう、としか思えなかった。
それは、本当に学生が望んでいることなのだろうか。
そんな疑問のまま時間がたった。
これは、3月2日の記事だけど、こうした注目のされ方になるのに、どうして文科省が、卒業式は「マスクを着用せずに出席することを基本」などという方針を打ち出したのだろうか。
このコロナ禍の3年間でも、もっとやれることがあったはずなのに。そして、一斉休校を含めて、その是非が検討されるべきことがあるはずなのに。
夕方
午後4時くらいに用事が終わって、また朝降りた駅へ向かう。
その途中で、ベビーカーや、小さな子どもを連れた家族が目立つ。
穏やかで、寒いというよりも、少し暖かさが近くまで来ているような夕方になっている。
さくら
一度、コンビニで買ったいちごメロンパンを、妻がおいしいと言っていたので、再度、買おうと思って、駅に行くまで、2店舗に寄ったのだけど、もう店頭にはなかった。
ただ、いつもと違う道で駅まで行ったら、途中で、もう咲いている(たぶん)さくらを見ることができた。
少し得した気持ちになる。
ニュース
駅に着いて、ホームへの階段を降りていたら、ちょうど電車が来た。
車両に乗り込んだら、ドアの上の小さい画面で、ニュースが流れていた。
大きな駅
車両には、やっぱりキャリーケースを持って人がいる。
窓は少し開いている。
次の、大きな駅が近づく。
ここまでは、ずっと駅に着いても、閉まっていた側のドアが開くことを、車内のアナウンスが告げる。
そのドアに背中を預けて、ずっとスマホの操作を続けている女性がいる。
このままだと後ろに倒れてしまうのでは、などと思っていたのだけど、ドアが開く時に、さりげなく体重移動をして、ターンをして、降りていった。
外は明るい。陽が伸びた、と思う。
(他にも、いろいろと書いています↓。よろしかったら、読んでもらえたら、うれしいです)。
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