有料配信「ヨルカラナンデス」で、鈴木エイト氏を見ました。
ここ何年か、さまざまな新聞を読み込むことで、新たな視点を提示してきたプチ鹿島氏は、アメリカの言語学者であり、社会に対して批評的な発言をしてきたノーム・チョムスキーと重なる部分があると思ってきた。
「ヒルカラナンデス」
そのうちに、ラッパーのダースレイダー氏と一緒に動画配信も始めた。
まだ数本しか見ていないから、本当は何かを語れるわけでもないけれど、時事問題を、興味深く、笑いも生みながら、基本的には誠実さがベースにあるのが伝わってきて、そのバランスはすごいと思う瞬間もあった。
『#ヒルカラナンデス』
そのうち、有料配信もあるのも知ったが、見るのをためらっていた。
「ヨルカラナンデス」
その有料配信「ヨルカラナンデス」に、鈴木エイト氏がゲストとして出演するのを知った。
旧・統一教会のことが注目される中で、急に知名度があがったジャーナリストとして、鈴木エイト氏を、私も初めて知って、あちこちで話している姿を見るようになった。
旧・統一教会は、霊感商法で社会的に問題になった後は、急速に話題にならなくなり、そんな中、この10年間も、ずっと継続的に取材を続けてきた人だと知るようになった。おそらくは、単にその話題が「売れ筋」でないと判断され、大手メディアが注目しなかっただけではないか、と思うようになった。
今の時代に、こうしたジャーナリストがいるのか、という驚きもあった。
だけど、どんな人なのかは、短いコメントなどではなく、ある程度以上の時間がないとわからないから、「ヒルカラナンデス」を続けているプチ鹿島とダースレイダーの二人だったら、他ではない話も聞けるのではないかと思って、お金を払ってでも、見ようと思った。
有料配信
それなのに、その日、ライブの時は、見る時間を作れず、しかも、また新しくライブ配信アプリに登録をし、コンビニ払いでお金を払ったのは、その配信の翌日だった。
もう配信されている動画に、料金を支払うのは、慣れている人にとっては普通のことだろうけど、いつもは始まる前に払うことがほとんどだから、微妙な気持ちだった。
しかも、そのあと数日も、まとまった時間が取れず、視聴できたのが5日後の日曜日だった。
考えたら、それによって内容が変わるわけでもないのに、なんだか焦っていた。
鈴木エイト
予定よりも遅れて、やっと見られた。
表示は、3時間30分以上の時間で、それだけですごいような気がしたし、鈴木エイト氏が、これだけ長い時間話している姿は初めて見た。
ずっと基本的には冷静で、だけど、観客の反応は意識していて、笑いがない時間が続くことを気にしていたり、フリーのジャーナリストとして、どうやって仕事をしていくか、といったことに関しても、丁寧に説明もしていた。
想像以上に誠実に取材を続けてきた人だと思ったし、思った以上に大変なこともありながらも、覚悟のある冷静さも持続している人、という印象を受けた。
こうした有料配信での内容を、外へ漏らすのはルール違反だと思うので、それほど詳しく書けないが、ジャーナリストという仕事は、どうあるべきか。人と人との関係のあり方、といったことを、笑いももちろん交えながら、視聴者としては考えることができた。
見て、よかった。
今後、時事問題について興味がある人は、「ヒルカラナンデス」や、テーマによっては、これからも配信があるはずの「ヨルカラナンデス」の視聴をおすすめできると改めて思いました。
(他にも、いろいろと書いています↓。よろしかったら、読んでもらえたら、うれしいです)。
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