「大寒波と、コロナ対策見直し」。2023.1.28.
大寒波という言葉を、今週は何度も聞いた。
今日も、とても寒い。
部屋の中で、新しいワイシャツを着ようとして、とまっているボタンを外すだけでも、手がかじかんで、手間取ってしまう。
霜柱
午前9時前に家を出て、妻が見送ってくれる時に、霜柱のことを教えてくれた。
それで、イチョウ並木の下の小さな土のスペースを踏んだら、「さっき、女子高生が、ぜんぶ踏んでたよ」と言われ、確かに、霜柱は平たくなっていた。今年初めての霜柱だったのに、残念だった。
雪
駅まで歩いて、その途中のコンビニの前を通る時に、それぞれの自転車に乗っている親子がいて、小さい自転車に乗る女の子が、「あ、雪」と言った。
その視線を追ったら、直径20センチくらいの、すでに形の崩れかかった雪のかたまりが、道路のすみに転がっていた。
駅までに行く途中で、他の場所では、雪を見なかったので、ここだけにあるのが、不思議だった。
せき
駅の改札の上の電光掲示板には、いくつかの路線のダイヤが乱れている情報が流れていく。家を出る前に、一応確認はしたけれど、これから乗る電車が大丈夫かどうかを、見て、しばらく立ち止まり、その路線の名前がないことを、再確認をした。
電車が来て、電車に乗った。
比較的、空いている。時々、高齢女性の話し声が聞こえてきた。だけど、それ以外は、静かなまま、電車は進んでいく。
せきこむ人の声が、時々、聞こえている。
会話
終点まで乗って、乗り換える。
次の路線の改札のそばにあるアルコール除菌のポンプは、今日も私一人だけが使っている。
階段を降りると、ほどなくして電車が来る。
乗り込むと、いつもよりも、あちこちから会話が聞こえてくる。
活気のようなものを久しぶりに感じる。
窓は少し開いている。
乗ってから、二つ目の駅で、会話を続けていたカップルが手をつないだまま、降りて行った。
ひなた
目的の駅に着く。
改札を抜けて、外の空気が入ってくる場所まで来ると、とたんに空気が冷たく、固く感じる。
さらに外へ出て、日影の道路を歩き、風がふいてくると、そこに小さな氷が混じっているのではないかと思うくらい、冷たい。
ひなたに出ると、やっぱりちょっと温かく感じる。
天気はよくて、空は、きれいに青い。
コロナ対策、見直し
コロナ禍と言われるようになってから、4年目になり、感染予防対策にも、世の中が飽きてきたせいもあるのか、コロナ対策の見直しが進んできた。
2023年1月に、感染死者数が過去最多を記録したのだから、日常を取り戻すには、医療体制の拡充が必要なのに、まるで、「5類移行」をしたらウイルスの感染が縮小するかのような勇ましさを感じる「宣言」だけど、このままだと、再び感染が爆発的に拡大し、犠牲者も増える可能性もあるとしか思えなかった。
そんな不安を訴えること自体が、だんだん出来ない空気も強くなってくるかもしれないけれど、人によっては、そう思うのも当然だとも、思う。
夕方
午後4時過ぎに用事が終わり、再び、朝降りた駅へ向かう。
いつもの夕方で、やっぱり寒い。
半袖
駅に着いて、ホームで待っていると階段から、女子高校生が降りてくる。
手には上着のブレザーを持っているが、紺色のジャンパースカートで、その下に着ている白いブラウスは、半袖だった。
寒いはずなのに、などと思う。
その後ろから降りてくる中年女性たちは、ダウンジャケットでふくらんで見えるから、その半袖にちょっと驚いてしまうのは、単にこちらが若さから遠くなっただけなのかもしれない。
スノーボード
電車に乗った。
空いているといっていい車両内の人数だけど、スーツケースやキャリーケースを持っている人が目立つ。
中には、背中にスノーボードが入っていると思われる荷物を、背中に背負っている若い女性もいる。
ニュース
ドアの上の小さい画面に、ニュースが流れる。
今日は、違う会社の報道も含めて、目的の駅に着くまでに三回もニュースを見た。
たい焼き
電車を乗り換える。
車両に乗った時には、座席は全部埋まっている。
若いカップルが座っていて、男性だけがたい焼きを食べていて、おいしそうだった。
そのあと、隣に座る女性に、全面的にもたれかかるように、頭を肩にのせて、寝ようとしていたら、その位置を少し女性に直されて、だけど、ベッタリとくっついたまま、電車は発車する。
外はだんだん暗くなる。
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