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3PB式速攻・大学受験日本史【近世文化史2. 寛永文化】

★2025年受験予定の大学受験生(日本史選択者)向けマーク式問題。入試本番まで100日チャレンジ‼️

Q1. 絵画:作者は誰か。

① 『大徳寺方丈襖絵』(だいとくじほうじょうふすまえ)=( 1 )
②『風神雷神図屏風』(ふうじんらいじんずびょうぶ) =( 2 )
③『夕顔棚納涼図屏風』(ゆうがおだなのうりょうずびょうぶ)=( 3 )

a. 久隅守景(くすみもりかげ)   
b. 狩野探幽(かのうたんゆう)
c. 土佐光起(とさみつおき)    
d. 俵屋宗達(たわらやそうたつ)

Q2. 建築:代表的建築は何か。

権現造=( 1 ):徳川家康を祀る霊廟
② 数寄屋造=( 2 ):後水尾天皇の山荘

a. 修学院離宮  
b. 桂離宮
c. 日光東照宮

【解説】
寛永文化=江戸初期の文化
桃山文化(16C末)から元禄文化(18C初頭)の過渡期の文化。大名や公家、豪商などが文化の担い手。

①建築:
A)権現造(ごんげんづくり)=神社建築様式の1つ。
B)数寄屋造(すきやづくり)=茶室建築の手法を取り入れた建築様式。

蒔絵(まきえ)=漆器の表面に絵や文様などを描き、それが乾かないうちに金や銀などの金属粉を蒔く(まく)ことで器面に定着させる技法。
★本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)
→『舟橋蒔絵硯箱』(ふなばしまきえすずりばこ)

本阿弥光悦『舟橋蒔絵硯箱』


赤絵=★酒井田柿右衛門(さかいだかきえもん)→『色絵花鳥文深鉢』(いろえかちょうもんふかばち)

酒井田柿右衛門『色絵花鳥文深鉢』

【解答】
Q1 =1.b    2.d    3.a
Q2 =1. c   2. a
★b.の桂離宮は、八条宮智仁親王(後陽成天皇の弟)の別邸。数寄屋造。

狩野探幽『大徳寺方丈襖絵』


俵屋宗達『風神雷神図屏風』


久隅守景『夕顔棚納涼図屏風』

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