仕事を諦める勇気は頑張ることよりも大変である

突然ですが、皆さんお仕事は頑張ってますでしょうか。
僕は頑張れませんでした。

8月初旬に適応障害を患い、年内休職となっています。
このnoteネタ #仕事について話そう の紹介ページにある
あなたの投稿を読んで「わたしも仕事をがんばろう！」
と勇気づけられるひともいるはず。
という１文に違和感を覚えました。

仕事を頑張ろうという勇気づけは他の人に任せて、
僕は「仕事を頑張ることを諦めよう」と勇気づけたいと思います。

仕事を諦める勇気は頑張ることよりも大変である

現代の社会、仕事をしなきゃいけないという
ストレスまみれの日本。

日々熱心に仕事をしていたわけでもない
僕ですら適応障害を患ってしまいました。

適応障害と診断される直前、
不眠や無気力感、喪失感が現れましたが、
仕事をしなければという義務感でなんとか出勤していました。

ただある日を境にきっかけなく動けなくなり、
病院にて診断。結果は適応障害。

医者から休養するようにと診断書をもらい、
仕事を休むことになりましたが、
休養が始まってしばらくは仕事をしていない自分に嫌気が差し始めました。

自分の経験から仕事を頑張ることはギリギリの状態でも
なんとかやっていけたとしても、
休まなければならないのも、それはそれ。

しっかり休むんだ、と意気込んで割り切るまでに時間がかかりました。

仕事を諦めることもまた勇気が必要だと感じた期間でした。

仕事を諦めても、人生は終わらない

もちろん仕事をしなければ収入はありません。
ただ、日本の福祉はすごいですね。

きちんとした手続きをすれば月収には遠く及ばないものの、
ある一定の金額はもらえます。

生活に余裕は無くなるかもしれません。
それでも心に余裕は出てきます。

なんとか生きていくことはできます。

これは僕の所属している会社の環境がいいのか、
復職についても前向きであり、
しっかりと休養を取るようにと指示を受けました。

最近のコンプライアンスは厳しくなっています。
簡単にクビにはなりません。

だから少し、休んでみませんか。

後回しになっていた趣味や興味のあったこと
プライベートを犠牲にして働いているなら、
プライベートに没頭してみるのはどうですか。

今の仕事が嫌になったのなら、
新しい仕事を探してみるのもいいかもしれません。

１ヶ月でも休めば少しは心が軽くなると思います。

こういう言い方はどうかと思いますが、
あなたの代わりはいくらでもいます。
少し休んだって何も問題ありません。

だから仕事を少し、諦めてみませんか。

さんかく

#仕事について話そう