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3人きょうだいの末っ子。手間暇かけることを求められているのかも
最近、年長末っ子のワガママが激しい。
朝起きない、起きてもソファの毛布にくるまって着替えない、歯磨きもイヤ!
これやろっか、と言っても二言目には「やだ!」
6歳にして、第二次イヤイヤ期か?それとも早い反抗期なのか?
ってくらい毎日イヤイヤしています。
先日、イヤイヤだけじゃなくついに
「ママは俺のことなんて嫌いなんでしょ」
「絶対嫌いだよ!そう見える!」
って、言われてしまった…。
正直、末っ子のことは3人の中で一番「愛でてきた」つもりはある。
3人きょうだいの末っ子、生まれた時からただただ存在するだけで可愛くて、
「今日もかわいいね」
「大好きだよ」
「よかったねぇ」
「頑張ったねぇ」
「えらいねぇ」
みたいな言葉は散々かけてきている。
スキンシップもベタベタにしている。
(それこそ上の子達に、下にばっかり甘いと言われるくらいに)
なのに、ママはおれのこと嫌いなんだと言わせてしまった…。
たぶん、寂しさの裏返しなんだと思う。
例えるならば、彼氏の愛情を確かめたくて「私のことなんて嫌いなんでしょ!」って言ってしまう彼女ムーブだ。
考えてみると、私は末っ子に対して「愛でて」はきた。
しかし一方で「手間をかけていない」。おそらく3人の中で一番。
一番、絵本の読み聞かせをしていない
上の子達が自分で読むし、末っ子も早くに文字が読めるようになったから、最近はすっかり読み聞かせをおろそかにしていた。
自分で読める、と言ってもまだ6歳。
上の子が6歳の時は、毎日読み聞かせをしていたのに…。
一番、カードゲームに付き合ってあげていない
長女、長男が幼稚園の頃は、ちょうど私が専業主婦だったこともあり、読み聞かせだけじゃなくたくさんカードゲームをしていた。
神経衰弱、かるた、トランプ…
最近は放課後子供たちが公園遊びに行くのをいいことに、すっかりサボっていた。
末っ子とは数えるほどしかやってあげていないと気づいた…。
絵本、カードを例に出したけど、きっと他にも手をかけていないところがたくさんある。
上の子が遊んでくれるから…と油断していた。
末っ子は、ママを求めてるのだ。
今日もかわいいね、って頭を撫でてもらうようなおなざりな「愛で」ではなく、
私が息子だけを見る時間。手間暇を。
末っ子のイヤイヤは、言葉だけじゃなく態度で示してほしいっていう気持ちの表れだったのかもしれない。
甘い言葉で騙されないぞという気持ち。
末っ子も6歳になり、子育ての一番大変な時期は過ぎたと思っていたところがある。
けど、まだ6歳なのだ。
ママにベタベタに甘えたくて当然だ。
子供にとってのママは、私しかいない。
気持ちを改めて、手間暇かけようと思った。
手間暇かけさせてくれるのも、あと数年だ。
昨夜は、末っ子と2人きりでお風呂に入った。
幼稚園の話をじっくり聞いたら、止まらないくらいどんどん出てくる。幼稚園で遊んだ話。
末っ子はめちゃくちゃ嬉しそうでテンション上がっていた。
そして、今朝は驚くほどスムーズに朝起きて、「ママ手伝ってー」と言いながら幼稚園の制服に着替えた。
たまたまかもしれないけど…。
たくさん話を聞いてもらえて、心が満たされたこともあるかもしれない。
次の休みには、たくさん子供に本を読もう。
久しぶりにカードゲームも、一緒にしようと思った。