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子供が苦手だったのに、赤ちゃん大好きになった理由

先日、ショッピングモールに出かけた時、出会ってしまった。

あの世界一尊い競技、ハイハイレースに!


ハイハイレースの出場資格は、ハイハイを始めた生後8ヶ月くらいから歩き始めまで。
ごくごく僅かな期間しか出ることができない、伝説の超レア競技。


ギャン泣きの赤ちゃん

キョトン顔の赤ちゃん

ニコニコの赤ちゃん

いろんなタイプの赤ちゃんを見ることができて、最高に可愛かったーーー!


もう、ヨダレが出そうなほど可愛かったです。



たった数分でこんなに幸せをくれるなんて、赤ちゃんの力ってすごい。


でも、ふと思った。

あれ、そういえば昔の私って、子供苦手だったなぁって。



電車で騒いでる子供がいたらイラッとしたし、

飛行機で隣の席が子連れだったら気まずかったし、

赤ちゃん可愛いよねって言う友達の言葉に「そうだねー」って心のこもらない返事をしていた。



こんな私が本当に子供を可愛がれるのか?不安しかなかった。


だけど、早くに結婚して子沢山だった友人が

「私も子供そんなに好きじゃなかったけど、自分の子は可愛いよ


って言っていたのを聞いて、
私も産んだら好きになれるのかな?って好奇心が湧いた。


「子供の可愛さ」「子供を愛しいと思う親の気持ち」
を知ってみたい、体験してみたい。
知らないまま死ぬのはもったいない気がした。

なんというか、生物として?



それで、好奇心と勢いでえいやと子供作って。

産んでみたらそれはそれは大変で、大変だったけど可愛くて。
分からないながら、保育園だったり幼稚園だったり子育て支援センターだったりママ友だったり、色んなところに助けてもらいながら子供を育ててきて。


気がついたら子供3人の親になって、
自分の子供じゃない赤ちゃんにまで可愛い可愛い思うようになるなんて。

自分でもビックリ。



ハイハイレースに出ていた赤ちゃん。

薄毛で色白でぷくぷくの、一歩も動かなかった赤ちゃん。
昔の長女みたいでもうもう本当に可愛くって。


あぁ、うちの子もこんな時期あったなぁ、
可愛かったなぁ、
って、懐かしい気持ちと共に心から可愛いって思った。

たぶん、他人の赤ちゃんに、
自分の子供の赤ちゃん時代を投影してるんだと思う。


子供が3人いるけど、産めば産むほど赤ちゃんは可愛くなった。

上の子の懐かしい思い出がプラスされて、
2番目は2人分
3番目は3人分
可愛くなった。


いつか孫なんてできたら、もうはちゃめちゃに可愛いだろうな。


私に、子供が可愛いって気持ちを教えてくれたのは間違いなく我が子たち。
怖がって産んでなかったら、こんな気持ち一生知れなかった。

子どもたちに会えてよかったな〜。

いつか涙が出るほど懐かしいと思う「今日」という1日を、めいっぱい楽しもうと思う!

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