#私がつくるKodakポスター まとめ
Kodak ProfessionalとCURBONのコラボで行われたフォトコンテスト『#私がつくるKodakポスター』の応募が本日で終了となります。
入賞者にはフィルムが贈呈されるということで、フィルムカメラユーザーがこぞって参加しており、私もせっせとポスターつくりに勤しんではTwitterに投稿しておりました。Kodakのフィルムで撮った写真じゃなくてもいいとのことでしたが、私はKodak縛りにこだわってみました。そのほうが説得力があるような気がして。
ということで、今回は私がつくってきたポスターをまとめてみました。
とりあえず最初は無難にロゴだけ入れてみました。
私の写真の中でも特に好きだと言ってもらえることが多いクリームソーダの写真を使って渾身のコピーをつけてみました。書き文字風のフォントを使ったりして結構こだわりました。2作目にしてピークかもしれない。
良さげなこと言ってる風なコピー。空港の写真なので、旅って言葉が使いたかったんです。
顔はめパネルに日付が書いてあるので、それっぽいことをコピーにしてみました。なんとなく縦書きの方がバランスが良さそうに見えたのでそうしました。
別府タワーの写真ってことで、一応観光地っぽい雰囲気は出てるかなあと思ってこのコピーをつけてみました。本当は超定番観光地の写真使いたかったけど、熊本城はFUJIFILMで撮っていました。残念。
このコピーはちょっと冒険です。ポエムっぽすぎたかなと思ったけど、これくらい思い切っても面白いと思い込むことにしました。
使用前のフィルムを撮っていたので、これからフィルムを充填するというイメージのコピーです。積み上げやすさの関係上、フィルムケースの下ふたつはFUJIFILMですごめんなさい。
今、福岡・天神の街は『天神ビッグバン』というプロジェクトが進んでおり、あちらこちらで工事をしています。なので、本当に毎日違う景色なんですよ。だから、一日たりとも同じ街はないってことを工事現場が写った写真とコピーで表現してみました。
これはちょっとお遊び的な作品。だけど、写真って本当にただの道が芸術作品になってしまうんですよ。それが面白いから私は写真を撮り続けているんだろうなって思います。
そろそろコピーが思いつかなくなってきた頃ですね。絞り出してこれ。でも本心ですよ。
そのままですね。だからこそ、美しく咲く花を写真で残したくなるものです。
カメラを持っている時の私です。すぐ空見ちゃうんですよね。足元ばかり撮るフォトグラファーもいますけど、私は断然空が多いです。
飛行機ってことでまた旅という言葉を使いたくなってしまいました。発想が乏し過ぎる。でも、アルバムめくりながら昔のことを思い出す時間って楽しいですよね。
信号待ちしている人たちの写真ということで、立ち止まって写真撮ってみるのもいいんじゃないですか的な提案です。忙しない現代社会の中でそういう時間も大切だと私は思っています。
文字を入れるところに迷った一枚です。よく考えたら全面に写真使わずに余白作れば良かった。この建物、私はレトロで素敵だなって思ったんですけど、ここに生活している人にとっては日常なんだよなって思ってこのコピーをつけました。
とうとうコピーを入れるのを諦めた一枚。でも、なんか文字入れるのは違う気がしたんですよねっていう言い訳。
開き直ってこれも文字なし。感じてください。
写真見て「おいしそう!」って思うのすごくないですか?だって五感のうちのひとつしか使ってないのに味が思い浮かぶんですよ。上手く伝わるか分からないけど、そういうことが言いたかったコピーです。
これは写真が強すぎて言葉を入れるのは無理だと判断しました。
私、この屋根がめっちゃ好きなんですよ。というのは、言わなきゃ伝わらないと思うんですけど、とにかく写真を撮るという行為は好きを集めていくことだと私は思っています。
もう少し綺麗な青空の写真があれば良かったんですけどね。これが限界でした。
最後は絶対このコピーを使いたいと思っていたのですが、写真のストックがあまり残っておらず「なぜこの写真?」と思われること間違いなし。でも、自転車は私のライフワーク的被写体なので、思い入れはあります。
以上、私がつくったKodakポスターでした。いかがだったでしょうか?もっと凝ったポスターを作っている方はいっぱいいましたが、私はあくまでも写真を主役にしたポスターにしようということで、あまり手を加えずにつくってみました。
最初は賞品目当てで始めましたが、思った以上に楽しかったです。デザイン本を読み漁ってきた知識はあまり活かされていないのが反省点です。
とてもユニークなフォトコンテストだったので、またこういう変わったフォトコンテストがあればぜひ応募したいです。