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短歌のようなもの28

 仕事の道筋で毎年出会う銀杏。黄葉の時期に初めて写真に収める事ができた。まるで空に羽ばたくが如き姿が見事だ。これからも、いや今後何十年も銀杏は生き続け、毎年秋には見事な黄葉を見せていくのだろう。
 「晩秋の思い」をお題に、詠んでみたいと思いましたがなかなか難しい。力及ばず。でも上げておきます。

電線の上に並んだ雀らがジジッと鳴いて俺を見下ろす

一年に一度の秋の装いを見せつけた後銀杏散りゆく

「もう履いた?」着替える妻に確かめてヒートテックのタイツ履く朝


掛け布団のカバーが肌に冷たい。朝、そろそろ冬用のものに替えるかと妻に問われる。夜寝る前に「しまった、忘れてた」と妻に言われ、自分で掛け替える。もう慣れたものである。今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

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