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短歌のようなもの20

映画館に足を運ぶ回数は、若い頃に比べて随分と少なくなってしまった。でも、これは今後見る機会がなさそうだ、と思うものはなんとか足を運ぶようにしている。そしてパンフレットも買う。これは映画製作者(配給者や映画館も)へのエールも込めて。
 若い頃はミニシアターにもよく通っていた。その頃、買ったパンフレットはもう手元には無い。引越しの度に捨ててしまったのを後悔している。自分はどんな映画を観てきたのか、忘れているものの中にもきっと自分に大きな影響を与えたものがあるはずなのに。惜しいことをしたな。
 という事で今日のお題は「パンフレット」にします。

【お題:パンフレット】
めし代が足らなくなると案じつつ買うパンフレット一冊千円

題名が目につくように持つパンフレット自分の手柄を誇るみたいに

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。


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