満ちている
いま、夜の台所。
子供たちは騒ぎながら2階へパパと行き、やっと
1人の時間
ふと、うぁぁあぁぁ…と、「ある」「得ている」感がきた。
台所前のカウンターには次の日のサッカー用の水筒、お弁当箱がだしてある。
部屋はエアコンで暖かい
私はビール2本とワイン一杯でほろ酔い
子供がいる
明日がある
今ほろ酔い いい気分
これ以上の事があるだろうか。
何に不満を持って、何に悪態ついて、何が足りないといっているんだろう。アホか。
今世、であった人たちは出会うべくして出会った人たちなのだろう。(めっちゃいらんひともいるけど)
私がイラつくあの人も、世渡り上手がむかつくあいつも、きっと、私の今世には何かしら必要なんだろな…と、優しく思えるこの時間。
この時間がある、私は全てが満ちている。と。思える。
大嫌いだったやつから送られてきたさほど興味のないパッケージのお菓子を食べたら。
めちゃうまだった。
そういうことなのだ。
もっとたべたい!と思った。
たべる前は、明日会う人にあげちゃおう。いらんし。。と、思っていたのに。
美味しいからあげない(笑)
きっと、美味しいお菓子を送ってきてくれた相手は、自分が私からあまり好かれてはいないだろうと思いながらも、この美味しいお菓子を選んでくれたんだろう。
なんて大人なんだ。
私なら、嫌いな相手には無難な当たり障りのないものを感情込めずにおくるものを、ちゃんと考えてくれたんだろう。たぶん。
ありがとう。あなたのきもちは受け取りました。
ただ、また仲良くなれるかはわかりません。
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