3Dアニメーターの予備知識アナトミー「首、腰、肩甲骨(鎖骨)、肘」
こんにちは、3Dアニメ―ターらいはんです。
※記事自体は3分程度で読めます。(画像多め)
以前3Dアニメーターの基礎知識として人体構造(アナトミー)が必要だという記事を書きました。
やはり違和感のない説得力のある動きを作るには、アナトミーの予備知識が必要です!
一緒に勉強していきましょう。
「首」の可動と連動について
首の骨=頚椎(けいつい)は、7本あります。
その7本が首を前後に曲げる、ひねる際に、どのように連動しているかの軽く分析した結果が以下になります。
▼前後に首を曲げた場合
3Dキャラで首のボーンが1本しかなかったら、後ろ側にはあまり傾けすぎない方が良いということになります。
(リアル等身なら2本入れたらと思いますが、制限などあると仕方ないところ)
▼左右に首をひねった場合
△上部4本くらいが傾いています。
肋骨側(下)3本はあまり傾かないです。
また、回転は1番上の頸椎が主に回転するらしい!
2番目と合わせて、70%回転するらしい(以下動画参考)
▽上図 2枚の首の回転について、補足動画(Youtube)
「腰の左右」の可動と連動について
▼腰は左右にはあまり曲がらないようです。
肋骨と骨盤がぶつかってしまうため
「肩甲骨」の連動(鎖骨)
「肘」の骨
「股関節」の開脚
自分なりに分析
実際の人間から良い動画、資料があれば自分から分析してみる!
塵も積もれば山となる!!
興味をもって、少しずつ気づきを得ていきましょう✊
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