本格焼酎×女性マーケット Tokyoで育つ新しいSHOCHUカルチャー
挨拶
最近は昔の活動『八王子ナポリタン』についての記事が続いてましたが、今回は現在進行形の活動の『三軒酎屋』の進捗状況を共有したいと思います。
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序章
三軒茶屋といえば、おしゃれなカフェやレストラン、古着屋が立ち並ぶ魅力的な街です。
この街は、訪れる人々に「楽しい発見」を提供する、知的好奇心をくすぐる場として進化してきました。
そして今、三軒茶屋が関東圏の焼酎文化発信地として新たな一歩を踏み出すプロジェクトが進行中です。
その名も「三軒酎屋プロジェクト」
今回は、このプロジェクトがどんな思いで始まり、どんな未来を目指しているのかをひも解いていきます。
三軒酎屋プロジェクトとは?
三軒酎屋プロジェクトは、焼酎文化を軸に三軒茶屋の魅力を再発見し、このエリアを「本格焼酎の楽園」として盛り上げようという壮大な挑戦です。
三軒茶屋の『茶』を本格焼酎の『酎』に変えて、焼酎を表す意味を込めることで、ユニークなアイデンティティを作り上げ、全国から注目を集める街にすることを目指しています。
そんな街に『本格焼酎』という名の新しい風を吹き込み、関東で独自の焼酎文化を楽しめるエリアにすることで、観光客や地域住民にとっても新たな価値を生み出すことを目指してます。
「東京島酒」の誕生と新たな追い風
本格焼酎といえば鹿児島県や宮崎県がある、九州地方が有名ですが、2024年に東京都で生産される本格焼酎が、地理的表示(GI)の認定を受け「東京島酒」という新たなカテゴリーが誕生しました。
東京島酒とは、伊豆諸島や小笠原諸島で生産される、麦麹を使用し蒸留された本格焼酎を指します。
これらの酒は、島々特有の自然環境と風土を活かした生産が特徴で、長い歴史を持つ伝統的な技法によって造られています。
この認定により、「九州以外にも本格焼酎の生産地がある」という事実が認められて、少しずつではありますが、世に広まっています。
三軒酎屋プロジェクトでは、同じ東京都の本格焼酎カテゴリーの仲間として東京島酒との協力体制を構築し、互いにサポートし合うことで、さらなる追い風を得ることを目指しています。
東京発の焼酎文化を広めることで、焼酎全体のイメージを刷新し、「東京でも焼酎が楽しめる」という認識を定着さようと頑張ってます。
焼酎を「特別な体験」に—ターゲットは誰?
プロジェクトの一環で進められているのは、三軒茶屋限定のオリジナル焼酎の開発です。
やはり三軒酎屋ブランドの焼酎なのだから、ただの焼酎ではなく、三軒茶屋エリアを生活圏と20代から30代の女性をターゲットにした、これまでにないコンセプトの焼酎を提案すべく、業界の諸先輩方に相談しております。
なぜこのターゲットなのか?
現代の女性たちは、健康を気にしながらも人生を楽しむことを大切にしています。
そして、仕事で忙しくても、友人との時間やSNSでのシェアを楽しむべく、素晴らしい感度のアンテナを持っていたりします。
さらに自分の体型や健康を守りながらも「特別な体験」を求めていたりもします。
この新しい焼酎は、そんな女性たちに向けて、「体に優しく、健康的に楽しみながら味わえる焼酎」として開発出来たらなぁ…。なんて考えてます。
健康と楽しみの両立をかなえる新しい体験を届けることが、この商品の狙いです。
ターゲットに寄り添う焼酎の未来
このオリジナル焼酎は、三軒茶屋の居酒屋・カフェやレストランで楽しめる限定焼酎です。
そして世田谷区の『ふるさと納税の返礼品』としてしか手に入らない特別な体験を提供します。
「物凄く話題なのに、ここでしか飲めない」という希少性を強調することで、「飲んでみたいのに、三軒茶屋に行かないと、飲む事が出来ない!」という軽いストレスをエンドユーザーに与えます。笑
そして、そのストレスの解決策として「ふるさと納税の返礼品」で購入可能という選択肢を用意することで、手に入れるためのワクワク感を引き出すと同時に、世田谷区の問題となっている税収の流出の解決策の一つとしての機能を果たす事にもなります。
さらにこのお酒は、体に負担が少ないだけでなく、SNSにアップしたくなるような映えるデザインも魅力の一つに出来たらとも考えてます。
そして、私が発見した新しいSHOCHUというモノを、大事な友達にプレゼントしたくなる様なワクワクするパッケージデザインが出来たら…なんて考えてます
飲むこと自体がライフスタイルの一部になる、そんな新しい体験を目指しています。
このプロジェクトに込めた想い—地域と共に育てるブランド
三軒酎屋プロジェクトの根底には、地域とのつながりを大切にする思いがあります。
三軒茶屋の飲食店と協力し、限定メニューを提供することで、地域の活性化にも貢献。
さらに、このオリジナル焼酎とターゲットが被るであろう、エステサロンやフィットネスクラブなど、これまで焼酎と縁のなかった業界ともコラボレーションし、新しい価値を提案出来るのではないか?と考えてます。
このプロジェクトは、地域と共に成長するブランドを作ることが目標です。
ただの打ち上げ花火のようなイベントではなく、長く続く地域のシンボルとして、三軒茶屋の街全体を盛り上げていきます。
次回予告—さらに深まるストーリー
今回は、三軒酎屋プロジェクトの大まかな概要と、このプロジェクトに込めた思いをお伝えしました。
しかし、まだこのオリジナル焼酎の全貌は明かされていません。
次回の記事では、具体的な楽しみ方や提供されるシーンにフォーカスし、「このお酒がどのように日常を彩るのか」をお話しします。
少しずつ明かされる全貌に、きっとあなたも興味を持つはず。
次回も、ぜひお楽しみにしてください!
まとめ—新しいライフスタイルを生み出す挑戦
今回の記事では、三軒酎屋プロジェクトの背景とターゲットに込めた狙いを紹介しました。
このプロジェクトは、三軒茶屋の街と焼酎文化を融合させ、ただのお酒ではなく「体験」としての価値を提供する取り組みです。
次回も、この新しいお酒の楽しみ方や、どのように地域とつながるかを深掘りします。
プロジェクトの全貌が少しずつ明らかになるその瞬間を、どうぞお見逃しなく!