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ここ何十年間、サラリーマンは必死に日本社会を支えてきた。我々はもっと報われてもいいし、誇っていい。

日本社会を支えてきたのは、紛れも無く、サラリーマンだ。
これは、我々サラリーマンの心の叫びだ。

「明日があるさ。」と希望を持って、未来はきっと楽になるはずと信じていても、裏切られることは多い。どれだけの辛抱と嘘でごまかしても、この疲労感に嘘は無い。必死に頑張っても、報われることがどれだけあるのか分からない。労働の対価は、賃金であると頭で理解していても、相応しいだけの給料をもらっている納得感は無い。

それでも頑張って働いているサラリーマンは、もっと報われていい。褒められていい。日本社会を支えているのは、ここ何十年、我々だと誇っていいと思う。

どんなに世界が変わっても、その変化に必死になって、食らいついて、追従するために努力しているのは、世界を相手に戦うサラリーマンだ。

時代が変わっても、世代が変わっても、人が求めるものは変わらない。


真に価値のあるサービスを日本で提供し続けるのは、我々サラリーマンだ。

自分のことだけでは無く、家族を支えて、会社で働き、社会に貢献し、きちんと納税し、国や地方の財源を潤し、日本を支え続けてきたのは、紛れもなくサラリーマンだ。

どんなに辛くても泣きたくても、歯を食いしばって頑張っているあなたにエールを送りたい。

社会は、甘くない。むしろ、苦い。あなたのいるステージは、もしかしたら、きっと勝者のいないゲームかもしれないのに、我々はこのステージで戦っている。痛み分けは、いつだって現場で行われる。

上司だって、役員だって、所詮はサラリーマンだ。
運良く、そのポジションに収まっているだけの椅子取りゲームの勝者だ。とにかく彼らは、ポイントカードのスタンプ集めが上手い連中だ。部下に苦い水を飲ませるスキルが彼らの誇りだ。
そんな上司とのエンゲージメントは育たないし、会社へのロイヤリティは失われる。

サラリーマンの報酬は、金銭だけではない。


☑多くの給料を求めない代わりに、尊敬できる上司と使命感と責任感が持てる業務を下さい。

☑夢中になって、頑張れる仲間と成長できるチャンスを下さい。

☑切磋琢磨できる環境を下さい。

☑お互いに信頼し、合意の元に進められる計画を承認してください。

優秀なサラリーマンのあなたは、将来出世して、部下を持つことがあるなら、リーダーシップとメンバーシップの違いを理解し、リーダーシップを発揮してメンバーシップとして役割を果たす部下を全力で守り、成長を促し、部下の幸せを一番近くで願って頂きたい。

あなたの組織を影響の輪の中で、世界一誇れる組織にすることで、世界一幸せなサラリーマンになれるはず。

我々、サラリーマンはもっと幸せになれるし、なっていいはず。

その夢を叶えていくのは、変えていくのは我々の世代から始めよう。


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