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ひやしあめ。

母が作ってくれたガリが大量に余っていたのです。
かぼちゃ煮に入れてみたり、しょうがごはんにしてみたりしたのですが、なかなか減らず、冷蔵庫の一角に鎮座していたのです。

「ひやしあめ」は関西では親しみのある飲み物ですね。
父が関西出身ですが、私自身は馴染みのないものでした。
が、手作りできて、ソーダを入れたら自家製ジンジャーエールになり、ビールや焼酎でも割って飲める、となれば作るしかありません!!
麦芽水飴としょうがの搾り汁で作るのが本来の作り方のようですが、今回はガリを使わせてもらいます。

ガリをすってすってすって。
しぼってしぼってしぼる。
三温糖と合わせてコトコト。
味見をしてから甘みを足すためにはちみつをドポリ。

簡単にできました。
さっそく炭酸水で割って飲むと、ちょっぴり辛めのジンジャエール!
これは美味しいです。
暑い夏にバテ気味の身体に染み入ります。

こういう、昔ながらの丁寧な暮らしに基づく作業は好きです。
「わたし生きてる!」
と感じます。



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《 ひやしあめ 》
▼材料(750mlビンいっぱい)
・しょうが 300g
・三温糖  300g
・はちみつ  50g

▼作り方
①しょうがをすって、絞る
②しょうが汁と三温糖を合わせて小鍋でひと煮立ち
③はちみつを入れて混ぜたら、保存容器に入れて冷やす


梅ジュースくらい美味しくて、身体に染みわたります。

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