自己理解と自己受容

こんにちは、自己理解プログラム受講中のさあやです。
価値観ピラミッドがついに完成し、今は得意なことを探し中!
得意なこと探しは価値観以上に、人からのフィードバックで気づけるところが盛りだくさんと感じています。
自分のいいところは気付きにくい、だからこそ、まずは自分の当たり前を誰かにぶち壊してもらいましょう!

そんな長所が見つけられなかった性格が災いして、自分で自分を受け入れられなかったお話
結論、自分にとって自己受容は難しかったけど、自己理解ができれば、ありのままの自分が受け入れられそうです。

自己受容に興味を持った経緯

サラリーマンとして10年以上になりますが、入社当時から人にも仕事にも恵まれ、楽しく仕事をし、成果も上げられていました。
異変が起きたのは8年目、育児休業明けのタイミングでついた上司が原因です。
その上司は、いわゆる「クラッシャー上司」というものでした。
クラッシャー上司とは、「部下を精神的に追いつめてつぶしながら、出世していく人」を指します。
「あなたのため」が口癖で、こちらの心を疲弊させて追いつめていきます。
3年近くの我慢の末、ある日突然耐えきれなくなって、わたし自身が爆発してしまいました。

メンタル不調をきっかけに興味を持ったのが、会社に依存しないための勉強でした。
副業、起業、お金、プロボノ、メンタルケア・・・
その中で出会ったのが、自分を受け入れて思いやる「セルフコンパッション」という考え方でした。

自分を思いやれなかった理由

セルフコンパッションは次のステップで実施します。

  1. 自己認識:自分の感情や思考を認識します。感じていること、考えていることをそのまま認識します。

  2. 自己受容:自分の欠点や失敗を受容します。自分のありのままの姿を優しく受け入れます。

  3. 自己慈悲:自分の辛さを思いやること。他人にやるように自分を労わり、自己批判から解放します。

自分自身をケアしてあげなきゃと思い、本を読んでワークもやってみました。

 
本はとてもいい内容なのですが、自分でやろうとしてもなぜかできない!
自己受容ステップの、自分の欠点や失敗を受け入れるのが難しいのです。
頭ではわかっているのだけれども、自分に優しくしようとしても、すぐに欠点が顔を出して落ち込んでしまうというループ。

他人相手であれば、「いいんだよ」「大丈夫だよ」「あなたは悪くないよ」と無条件でいえます。
ある意味、事情を知らない無責任が救えるものもあると思うのです。
でも自分のことは、しっかり事情を知っちゃってる分、タチが悪い。
「いいんだよ」といいながら、自分のダメな理由が浮かび、本の通りにできないことでまた落ち込みます。
私の場合、自分に対して理由なく無条件に「いいよ」とはいえませんでした。

自己理解から自己受容へ

自分で自分を受け入れられないことに落ち込みながら、会社から目をそらすための手段を本やYouTubeに求めてさまよう日々。
そんな中、八木さんの「自己理解」に出会います。

自分を受け入れるんじゃなくて、理解するの?
自分のことが分かれば、このモヤモヤはなくなる?

そんなことを思いながら一歩を踏み入れました。
とはいっても、プログラムを受けるまで相当迷ったのは以前の記事の通りです^^;

私の中で自分を理解するというのは、「自分を他者目線で知る」行為だと思っています。
自分を自分から切り離すというか…
他人のように自分を客観的に見られたからこそ、

「あなたはこういう価値観を大事にしているのね」
「こういう資質をもっているのね」
「だからあんな風に考えたのね」

と、ありのままの自分を、もう一人の自分として受け止められるようになりました。
自己理解を始めて約40日、現時点で一番実感しているプログラム受講の効果でもあります。

今から思うと、自分のありのままを知らずに、自分のことを受け入れられなかったのだと思います。
自分を理解して一人の人間として存在を把握できたからこそ、今ならより深く受け入れられるのではないかとも感じています。
まだ私が知らない自己受容の奥深い世界に、以前より格段に大きい興味が湧いています。

もっと知っていける、もっと認めていける、そして自分にとって心地いい世界ができたらほかの人にも知ってほしい

そんな気持ちでこれからも歩んでいきます。




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