見出し画像

親子ジャガイモ掘り会を開催👨‍👩‍👧 今年は6種類で大豊作🥔

僕の畑作業が1年でいちばん忙しくなるのは、4月半ばから6月半ばにかけての2か月間です。夏野菜を次々と植え付けていく「農繁期」🍅🌽🥒🍆
今年も最後にダイズの種をまいて、ようやくひと段落しました😌💨
気がつけば2か月振りの投稿です。

夏の畑の主役は、やっぱり実もの野菜たち🍅

前回の投稿でも振り返りましたが、昨春新たに始めた大府市の「恵多農園」では、イモやマメなどあまり手のかからない作物を中心にして、手のかかる実ものの夏野菜たちは地元(知立市)の既存の畑に集約。
すると恵多農園は殺風景になり、夏に収穫するものがなくて誰も遊びに来ない、つまらない農園になってしまった😢

その反省から、今年は恵多農園にも🍅トマト、🍆ナス、🥒キュウリ、ピーマンなどの実もの野菜を大量に植え付けました。
土作りの甲斐もあって順調に育っていて、収穫も始まりましたー🥰

下から順に色づき、収穫が始まった恵多農園のミニトマト。奥の大玉・中玉はあと少し
既に収穫ラッシュが始まっているキュウリ
愛知の伝統野菜、天狗ナスも鈴なり
見とれてしまう美しさ😍(大玉トマトは地元畑産)

やっぱり夏の畑の主役は、カラフルで賑やかな実もの野菜たちですねー🥰

ただし、実もの野菜を両方の畑に増やしたことで、今春の忙しさは去年以上に💦  本業の休日のほぼすべてを畑作業に費やす、クレイジーな日々でした😆 見かねた妻が結構手伝ってくれて助かりました。
副業の家庭菜園アドバイザーもこの時期は忙しくて、もう畑ざんまい👨‍🌾

それに、両方の畑で🍅トマトは8種50株、🥒キュウリは3種28株、🍆ナスも3種12株、🌶ピーマン類が5種18株という具合に、家庭菜園?としては尋常でない数になったので、なるべく種から育苗。
しかし、日当たりが悪く風当たりが強いマンションのベランダでの育苗は、苦労しました💧

実もの野菜としては、他にもゴーヤー、カボチャ、ズッキーニ、バターナッツ、スイカ、プリンスメロン、トウガン、ヘチマなどウリ科の仲間たちや、トウモロコシ、オクラも育てています。
これからやってくる怒濤の収穫ラッシュが、嬉しいような怖いような😆

親子ジャガイモ掘り会を開催🥔

さて、やっと本題です😓
夏野菜の植えつけに追われるなか、去る6月4日には、恵多農園でジャガイモ掘り会を開催しました❗
7組23人の親子が参加し、ワイワイと賑やかに楽しみました😊

地元の小さな畑でやっていた時から毎回言ってるけど、子ども向けの畑イベントとして、芋掘りにまさるものは無し👧👦
小さな子でも簡単だし、土に隠れて見えない芋を掘り出すのって宝探しのようにワクワクするんですよね。「わぁ、これデケェ~」とか叫んだりして。
大人たちにとっても気分が上がります😍

恵多農園では、昨秋のサツマイモ掘り会🍠に次いで2回目の芋掘りでした。

11月のサツマイモ掘り&焼き芋会には40人近くが参加。今回は人数を絞りました

加えて今回の特徴は、種芋の植え付けも体験していただいたことです。
ジャガイモ掘りの参加者のほとんどが、ちょうど3か月前、3月4日の植え付け会にも参加されました。

自分が植えたお芋が、その後どのようにして収穫にまで至るのか。LINEグループで、ときどき栽培や成長の過程を皆さんに共有してきました。

3月末には発芽がきれいにそろった。その後、芽かきをして茎を2、3本ずつに
さらに成長した4月末、マルチを剥がして中耕・土寄せ。ここからの1か月間で、地中の子芋が一気に育つ
可愛い花も咲いた🌺

そして迎えた、収穫の日。
ちょうど梅雨の中休みとなり、晴天に恵まれた🌞 2日前の大雨でまだ土が少し湿っていたけれど、無事に芋掘りができました❗

しかも、今回は近年まれにみる大豊作で、大きなお芋がゴロゴロと出てくる出てくる🥔🥔🥔
子どもたちはワイワイと大騒ぎ👧👦🧒 毎度のことながら、期待どおりのナイスリアクション、ありがと~😆

収穫の際には、3か月前に植えた種芋が黒っぽく朽ちた一方で、そこから茎や葉がフサフサと伸び、たくさんの新しい子芋たちが細い地下茎(ストロン)でつながってぶら下がる様子も、観察していただきました。
こうして命のバトンが引き継がれていくんだという不思議感覚が、子どもたちに少しでも伝わったかなあ😌

最後には、お渡しした袋にジャガイモを詰め放題❗という形で、お土産もしっかり持ち帰っていただきました😊
皆さん早速ご自宅で食べて、お子さんたちにも好評だったようです。これこそ、体感的で分かりやすい最良の「食育」ですねー🥰

おかげさまで、大盛況に終わったジャガイモ掘り会🥔🥔🥔
次は7月後半、実もの夏野菜たちの収穫会をやりまーす🍅🥒🍆

今年は6種類を栽培、どれも大豊作🙌

芋掘り会では、皆さんが植え付けた「キタアカリ」「メークイン」「シャドークイーン」という3種を収穫しました。
他方で、これらとは別に「アンデスレッド」「レッドムーン」「インカのめざめ」の3種も育てていて、妻が後日に収穫しました。

収穫を終えた6種類のジャガイモたち🥔🥔🥔 左端から時計回りに、キタアカリ、アンデスレッド、メークイン、シャドークイーン、インカのめざめ、レッドムーン

計6種類も育てたのは初めてだったけど、いずれも大豊作でした🙌🙌🙌

どうして上手く出来たのか❓
土の状態は、これまでジャガイモを作ってきた地元の畑のほうがずっと理想的で、ここは何度も書いているように水はけの良くない粘土質。本来ジャガイモにはあまり適していません。

振り返ってみると、今年は種芋を日光に当てる芽出しに始まり、種芋の植え付け、マルチ張り、芽かき、マルチを剥がして中耕・土寄せ、そして収穫に至るまで、すべての栽培過程を適期にちゃんと丁寧にできたからかな👍
特に、恵多農園の広い畝でたっぷりと土寄せできたことが大きかった。
これらすべての作業を手伝ってくれた妻にも感謝です🙏

なお、ジャガイモの特性やこうした栽培の過程については、2年前に書いたこちらの投稿に詳しいので、関心のある方はご覧ください😊

美味しく、美しくいただこう🤤

おしまいに、6種類のジャガイモの特徴や、お勧めの食べ方をご紹介します。どれも美味しいけれど、ちょっとずつ性質が違うんです🤤

🥔キタアカリ

有名な「男爵」のお仲間で、近年人気上昇中⏫
丸っこい形でボコボコしていて、芽が赤いのが特徴です。
粉質系(ホクホク)で、煮崩れしやすいので、粉ふき芋、じゃがバター、ポテトサラダ、マッシュポテト、ポタージュなどに向きます。

妻のランチ会にも、新じゃがのポテトサラダが登場。
マヨネーズの味でごまかさず、いもの味がしっかり🤤

🥔メークイン

長年「男爵」と双璧をなしてきたロングセラー。
楕円形でつるんとした外観が特徴的。
粘質系(もっちり)で、煮崩れしにくいので、肉じゃがなどの煮物、シチュー、カレーライスなどに向きます。

🥔シャドークイーン

初めて栽培。写真のように、外観は炭みたいに黒っぽいけれど、切ると中身はきれいな紫色をしています。
粉質・粘質の中間ぐらいで、味は淡泊。サツマイモっぽいという人も。
その紫色を生かした調理を。紫のポテサラ、フライドポテトとか可愛い🥰

🥔アンデスレッド

最大の特徴は真っ赤な表皮で、中身は濃い黄色(時々赤みがさす)。
形は男爵に似ていて、どちらかというと粉質系。甘くてコクがあり美味しい。我が家では数年前からファンになりました🤤
その鮮やかな赤を生かすため、皮を剥かずに調理します。

🥔レッドムーン

初めて栽培。アンデスレッドと同様、皮が赤くて中身は黄色。
よって、これも皮は剥かないほうが映えます。
一方で、形はメークインに似た楕円形で、どちらかというと粘質系。粘質で煮崩れしにくいので、メークインと同様の料理に向きます。

レッドムーン。 2個のハートが可愛い💕

🥔インカのめざめ

最後は、ジャガイモ界の頂点に君臨する高級品種です👑 買った種芋も、ちょっとしか入ってなくていいお値段でした💸
全体的に小ぶりで、皮は茶色が比較的濃く、中身は黄色が濃い感じ。
やや粘質で、味は栗のように甘くて香ばしく、さすがの美味しさです🤤 

このように、ジャガイモには粉質系(ホクホク)と粘質系(もっちり)とがあるけれど、フライドポテトなどの揚げ物はどちらでもOKだと思います👌

カラフル🌈フライドポテト
カラフル🌈ポテトチップス(揚げる前に干している)
インカのめざめ贅沢ポテチも。ベルギービールと共に

スーパーではあまり見かけない、こうしたレア品種のジャガイモも、自分でちょっとだけ気軽に育ててみて、美味しく、美しくいただきましょう🤤😍

🍅宣伝:はたすけっとAICHI(ケータの個人事業です)🍅

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集