できるかどうかは自分次第。その先へ!
先ほどInstagramに上がっていた娘のチームの投稿を見て涙が出そうになった。
わざわざこんなこと書くなんて、批判でもあったのかな?と不安に思ったが、私の思っていた通りだったと文章から伝わった。
強豪と呼ばれているチームでも、結果だけ見ていると「?」てことが。
なるほどね〜。中身を見ないで結果だけではわからないことってあるよ。
サッカーは11人で行うスポーツ。
交代選手を使っても、1試合で最大16人しかプレイできない。
ベンチメンバーに入っても試合に出れない選手もいる。
でも、チーム内にはベンチにも入れない選手の方が多い訳で…
そんな選手にも、諦めなければチャンスは回ってくる。
回ってきたチャンスをものにできれば、次が来る。
これって、当然のことだと私は思う。
だから私は「諦めるな!」と娘に言い続ける。
私の好きな『横浜F・マリノス』でも同じ。
なかなかリーグ戦に出場できていなかった選手が、出場のチャンスを掴み活躍している。
ルヴァン杯で結果を出し、リーグ戦出場のチャンスがやってくる。
小池裕太選手なんて、同じポジションの永戸選手が出場停止のアクシデントを自分のチャンスに変えた。
試合に出るために普段の練習から必死に取り組む姿を見せていれば、監督にも必ず伝わるし、「よし、次行くぞ!」となるだろう。
監督が選手にチャンスを与えてくれる。
これってすごく大事なことだと思うし、当然のことだ。
マリノスは試合を使いながら、選手を試す。
上手くハマればローテーションに組まれ、長いシーズン、レベルを落とさずチームを維持していく。
怪我人が出ようが、選手を休ませようが…
『誰だ出てもマリノス』
ケビン・マスカット監督は本当に凄腕の監督だ。
私は娘のチームをどうしてもマリノスと照らし合わせて見てしまうことがある。
小学生のチームは「勝てそうで勝てない」
中位が定位置だった頃のマリノスと被っている。
しかし今のチームは、誰が出てもチームのサッカーができてる。
インターハイ予選を観てそう感じた。
娘もまだまだだけど、求められているプレイスタイルに元々近かったからメンバー入りできたのだと思う。
なかには「ワンタッチパスが出せなくて悩んでいる」という子もいるらしい。
「え?」と思ったが、それが普通なのかもしれない。
娘は小学生の頃から意識して使っていたから、ワンタッチやダイレクトは普通のプレイというだけ。
これに合わせることができる仲間がいたから、娘は輝けたのかもしれない。
インターハイ予選が終わってから、娘はリーグ戦のメンバーから外れている。
練習中は監督に怒られてばかりで、もうダメだなんて言ってきた。
「なぜ怒られているのか?」
そのことについては自分でも理解できているようなので、「あとは期待に応えられるかどうかだ!」と伝えた。
インターハイメンバーに入れるかどうかの踏ん張りどき。
先輩たちも必死だし、同級生だって狙っている。
チーム作り真っ最中。選手みんなで強くなっていくのが理想。
選手層を厚くするためにも、平等にチャンスを与えている。
だから、落ち込んでいる暇は無い!
わかっているかなぁ〜?
うちには、何のハンデも肩書きもないのだから、自力でチャンスを掴むしかないんだよ!
「肩書きに騙されるな!」
「そいつより凄いヤツがいるぞ!」と思われたら…
「代表入りだー!!」
それくらいの気持ちで日々を過ごしてくれ。
あまり本人に言い過ぎても嫌がれるので…
長いつぶやきでした。
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