『MARVEL 倒産から逆転No.1となった映画会社の知られざる秘密』【その２】ヒットしてから
映画がヒットするまで苦労したMARVEL
MARVELの歴史を知ることができる、『MARVEL 倒産から逆転No.1となった映画会社の知られざる秘密』。
↓ 前回の記事
映画を作るまでも大変だったわけですが、ヒットするまでも、MARVELは苦労しています。
そんなマーベルの、あのヒーローが活躍する映画がヒットします。
そのヒットした後に、どうなったかというと
映画がヒットした後
『スパイダーマン』は2002年4月に公開され、大ヒットした。
封切り日に3900万ドルの興行収入を上げ、これまでの記録を塗り替えた。公開第1週で興行収入1億ドルを初めて突破し、最終的に全世界で8億2500万ドルを記録した。
空前の大ヒット作品となり、映画業界の誰もが手のひらを返したように受け入れた。
誰もがスーパーヒーロー映画はいける、大きな利益を生み出せると認めた瞬間だった。
前回の記事で紹介したように、スーパーヒーローやコミックの映画は、なかった時代がありました。
そのため、マーベルが映画化を目指すのは困難だったわけです。
それが、『スパイダーマン』が大ヒットすると、スーパーヒーロー映画は大きな利益が出ると、多くの人が認めることになったということです。
ヒットするまでは認められなかったわけですが、ヒットが出ると、そこから変わるということですよね。
ヒット商品というものは、多くはそんなものかもしれません。
しかし、マーベル作品もそうだったということを知ると、今の人気ぶりからすると、少し不思議な感じもしますね。
そして、ここから、マーベルの快進撃が始まると思うかもしれませんが、まだ苦労はあるようで。
ということで、そのあたりのことを知りたい方は、『MARVEL 倒産から逆転No.1となった映画会社の知られざる秘密』を読んでみてください！