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メランコの足跡

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20-21シーズンPremier Leagueのアーセナル全試合のプレビュー&レビューを行っていくシリーズです。
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2021年1月の記事一覧

『今季最初のシーズンダブルへ!』アーセナルvsマンチェスターユナイテッド[プレビュー]【20-21プレミアリーグ第21節】

『今季最初のシーズンダブルへ!』アーセナルvsマンチェスターユナイテッド[プレビュー]【20-21プレミアリーグ第21節】

前回対戦のおさらい守備が素晴らしかった試合で、ユナイテッドにほとんどチャンスを作らせず、鬼門オールドトラフォードでの2006年以来14年ぶりの勝利を挙げることができた。

得点力不足に悩まされていた時期の試合で、その流れを断つことは出来ず、攻撃は沈黙気味だったものの、PKのワンチャンスを活かすことができた。(ビルドアップはうまくいっていた)。

素晴らしいベジェリンのインナーラップによって、エリア

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[プレビュー]サウサンプトンvsアーセナル『三度目の正直』【20-21プレミアリーグ第20節】

[プレビュー]サウサンプトンvsアーセナル『三度目の正直』【20-21プレミアリーグ第20節】

前回のリーグ戦での対戦は1-1の引き分け。オーバの同点ゴールで「なんとか勝ち点1を拾えた」という試合展開で、退場者がでてしまったこともあり試合の主導権を握りきれてはいなかった。

そして直近のFA杯では0-1の敗戦。

オーバメヤン欠場濃厚など不安要素も抱えているが、次こそは3度目の正直で勝利をあげたいところだ。

【サウサンプトンの紹介】サウサンプトンはやりたいサッカーが明確で、チーム全体の意思

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[プレビュー]アーセナルvsニューカッスル『どうすんの?』【20-21プレミアリーグ第19節】

[プレビュー]アーセナルvsニューカッスル『どうすんの?』【20-21プレミアリーグ第19節】

【前節の反省ポイント】前節(クリスタルパレス戦)を観戦して、自分が感じた「ここは直すべきでは?」というポイントを挙げます。

〇CBの縦パスのコースを埋めてしまう"2ボランチのポジショニング"
自分は最近、アーセナルのCBからの縦パスの少なさについて、とても関心を持っている。

CBの縦パスにしか触れない記事を書いたくらい。

ここでは、この問題について新たに思ったことがあったので紹介する。

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[プレビュー]アーセナルvsクリスタル・パレス『たぶん…』【20-21プレミアリーグ第18節】

[プレビュー]アーセナルvsクリスタル・パレス『たぶん…』【20-21プレミアリーグ第18節】

前節(WBA戦)を見て感じたコト前節のウェストブロムウィッチ戦では4-0の勝利を挙げ、見事3連勝を達成したアーセナル。

自分がその試合を見て感じたコト(修正すべきだと思ったポイント)2つを挙げたレビューを書いたので、よかったらコチラも合わせてどうぞ!

【クリスタル・パレスの紹介/狙い目】~基本戦術~

・攻撃は選手たちのポテンシャルに頼っていて、戦術はなさそうに見える。

・守備は4-4-2を

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[マッチレビュー]WBAvsアーセナル【20-21プレミアリーグ第17節】

[マッチレビュー]WBAvsアーセナル【20-21プレミアリーグ第17節】

普段はプレビュー内で書いているマッチレポートですが、今節の分は別記事にすることにしました。

是非お付き合い下さい!

【ちょっと心配になったビルドアップ】(自分ビルドアップの話しばっかするやん)

何が心配だったかというと、毎回ではなかったものの、ビルドアップ時に4-2-3-1のままになってしまっていたシーンが複数みられていたこと。(ex→15:15、30:50、…)

4-2-3-1のままにな

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[プレビュー]WBAvsアーセナル『実力が晒される』【20-21プレミアリーグ第17節】

[プレビュー]WBAvsアーセナル『実力が晒される』【20-21プレミアリーグ第17節】

【前節(ブライトン戦)レポート】〇ダウンスリーを単純にしてあげるべきアルテタは、CBがボールを持った時のビルドアップの型を、とても沢山用意している。

沢山パターンを用意すれば、相手の混乱を招きやすいので、それ自体は素晴らしいことだ。

しかし、今の(ガブリエルやルイスの居ない)メンバーでは、「逆に自分たちを混乱させてしまっている」と感じた。

名指ししてしまうと、エルネニーとホールディング。

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