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YouTube書評『イン ザ・ミソスープ』村上龍。誰も言わない感想と文章の分析。

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この動画の台本をご紹介。

この書評は読む人の為ではなく、小説を書く人の為のものなので、 当然ネタバレしています。

初出 1997年 令和5年発行 幻冬舎文庫で読みました。 1月に6年振りに日本へ行った時に買った貴重品。

なぜ村上龍は小説の中で自分の思想を語ろうとするのか?


小説のプロットではない。小説と言うには無理がある。
しかし、小説としての普遍性は持っている。

思想的プロット。登場人物に思想を語らせる。 アメリカ人と日本人の違いについてしつこく語る。

三島由紀夫の作品は思想を書いている様で、実は完璧な小説になっている。 『金閣寺』『憂国』 両方共書評をやっているので観てください。概要欄にリンクを貼ります。


村上龍の文学 対比 邪悪なもの 対 純粋なもの 無意識で書いているのかも


風俗の女性 暴力 暴力的な表現が続くけれども、性的な暴力は無い。 その辺は『限りなく透明に近いブルー』とは違う。 暴力的な表現で読者を驚かそうとしているのではないかと。


アメリカ人 日本人の悪口は言うけど、そういう人に限って車はトヨタ。


アメリカ人
ミソスープ
除夜の鐘


三島由紀夫と村上龍は、 日本の崩壊について語っているけれども 書いていることは全然違う。


自分ってなんだろう?
海外の人達が日本語を理解していないことに気付いていない。


日本は単民族国家であり、単言語国家である。
英語圏では、英語以外の曲を聴く、映画を観る習慣がない。


小説ってなんだろう? 
フィクションってなんだろう?
例の事件の被害者の父親は、非常な人格者でもって、社会に 色んな大事なメッセージをくれた。素晴らしい人。


00:00 表紙
00:05 村上龍の思想
02:45 三島由紀夫の小説
04:35 村上龍の文学
07:50 暴力表現と狂気 09:10 アメリカ人というもの
14:10 日本人の純粋さ
16:38 日本人ってなんだろう

再生リスト書評「誰も言わない感想と文章の分析」 https://www.youtube.com/playlist?list=PL4gh5DQAT3fL0dxgqIjVVTjZIr93pfY9A

248、『限りなく透明に近いブルー』村上龍。書かなきゃいけないことが、ちゃんと書いてある。誰も言わない感想と文章の分析。
https://youtu.be/DbWfVmWjLjo

253、『トパーズ』村上龍。誰も言わない感想と文章の分析。
https://youtu.be/6zis_MbKlqI


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Photo: Александр

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