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エッセイ『私の日常ってこんなもん』

写真は、カッコいい The New York City Police Department (NYPD)
ポリスフェチな私。

警察犬カッコいい。

なんだか傷付けられた心ってなかなか癒えないね。

先日客と言い合いになり、あっちはモントリオールの本社に電話をして、私のことを英語も碌に話せない中国人が私が黒人だから差別をした、と喚いたらしい。

言っておくけれども、私は人種差別も性差別も年齢差別も絶対しないことを誇りに思って生きている。

今度ああいう客が来たら、セキュリティーじゃなくてポリスを呼んでやる。

それで会社から何があってセキュリティーを呼んだのか書いて送れ、という指令が来たから、A4のコピー用紙に細かい字で5枚びっしりとレポートを書いて渡してやった。死刑囚のConfessionくらいの勢いだった。

直ぐ上の上司にちょっとドラマティックに書き過ぎたかな? と聞いたら、みんな忙しいし誰も気にしていないから心配すんな、と言われた。

こんなに安い給料で心に傷が付いたら馬鹿馬鹿しくてやってられない。

そんなことよりこないだのエッセイに色んな人の悪口を書いたらスキが少なかった。みんなちゃんと読んでいるんだな、と驚いた。まあ、フォローするのを千人止めたから当たり前だけど。再度フォローするからスキをして。あの時は頭が変でした。すいません。いつものことだけど。

双極性障害の地獄だよね。心の傷がなかなか回復できないのは。どんな精神病も健常者には遥か遠くに理解されない。それは既に諦めているけれども、同じ様な病気の人に語ろうと思う。

最近、いいシステムを考えたからそれについて話す。

いいシステム。

精神安定剤が二種類に、抗不安剤が二種類に、抗精神病薬がある。

これの凄いところは薬の無くなり方が見えることで、今までみたいに青くなって薬局に走るということが無くなった。これのヤバいところはこれだけの量の薬を見せられると、いっぺんに飲んでしまいたい、という欲求が起こること。しかしこの左下のオレンジのやつを大量に飲んだ人に聞いたけど、気持ちが悪くなるだけで、その人は苦しくて家から這い出て隣の家の人に助けを求めて救急車だったそうだ。みんなオーバードースは止めよう。

結構な量を飲んでいるけど、この中の一つでも減らすといつも不味いことが起こるのでドクターも減らせない。

その左上の薬を減らしたところ丸一年の地獄の不安障害が出た。ドクターも私もそのことが原因だとは気付かず、じゃあその薬をもう一度試してみよう、ということになってそうしたらピタッと症状が消えた。

その上の右から二番目を処方された時、高校生の時から酷かった強迫性障害が魔法の様にピタッと消えた。少しでも減らすと直ぐに戻って来る。私の強迫性障害とは同じことをぐるぐると一日中一年中考えてしまうこと。今でもその症状はあって、この間この薬を増やされた。

これだけ薬が効くということはやっぱり病気だということだ。

私の愛しい先生である夏目漱石も双極性障害だった。双極性障害だからといって漱石になれる訳でもなんでもないけれども、作品への理解の深さは絶対違う。

他に書くことはあったかな?

こないだ身に染みたことに、二年前に結構車体のでかいシビックEXのセダンを買ったけど、今まで一度も人を乗せたことがない。私にはそれだけ友達がいない。一人二人はいるけども、その人達は車を持っている。今日千ドルかけてウインタータイヤを買った。日本製。Nittoとかいうメーカー。

昨日『俺の赤いネックレスとあの人の命日』という小説をnoteに投稿した。あの作品は私の代表作でもって、数年おきに書き直している。今思うと本当にメロドラマだね。

本にもしたことがある。私の下手糞なイラスト。


初めて書いた頃よりBLっぽさがかなり減って、R-18っぽさも殆ど消えた。主人公が半分女の子というところは、自分で書いて驚いた。読んでね。


夏目漱石の『こころ』みたいなどうにもならない苦しい恋愛小説が書きたかった。あと、ファッションのことが書きたかった。この間KADOKAWAに出したのも滅茶滅茶ファッションのことだった。ウェディングドレスのデザイナーの男性の話。

あと数作、書き直したい小説がある。みんなファッション界のことで、主人公がファッションモデルというのが多い。あの頃書いていたのはみんなBLだけど、ファッション界だとそれも結構自然。

昔の作品を書き直すというのも難しい作業で、やっとコツを覚えた。

自分の作品をパクっているみたいで面白いけれども、ああこれは今はもう書けないな、という表現も多い。もっと上手く書ける部分がずっと多いけど。

あの頃の作品はBLでファッション業界で、当然双極性障害のことが出て来る。不安障害とか。私の小説の先生に、あなたの小説は9割がたが凄い美形が出て来て、その人が精神的に駄目になって、それをもっと美形が出て来て助ける、という話だ、と言われて、絶対そんなことないと思って読んでみたらその通りで、一つだけ主人公が容姿に自信がないという設定があったぞ、と思って読んでみたら、やっぱり本人は自信がなかったが、実は美形だった。

でもさ、美形じゃない人に興味がないんだからしょうがないよね。

それからね、時々思うのは、よく小説を書いている人で、いつも普通の人のことを書いている人がいるけど、まあ、別に普通の人のことを書いている名作もあるけど、凄い有名人とか、そういう人のことを書くと、きっともっと面白くなる。文章はとても上手いのに、日常的過ぎて面白くない小説は非常に多い。学生やサラリーマンのことを書いて面白くするのは難しい。私にはできない。

今時、例えば私みたいにファッションモデルのことが書きたいとして、ネットでいろいろ調べれば直ぐなんとなく書けるじゃない。そういう時代だよね。いつかサークルのNEMURENUのテーマが「エレベーター」というののことがあって、いろいろYouTubeを観て、エレベーターの修理をする人達がカッコいいなと思って、結構調べて書いてみた。

面白いから読んでみて。YouTubeを観ただけでこのくらい書ける。エンジニアリングのことなんて何にも知らないのに。


私は泣く子も黙る、文化服装学院のデザイン専攻科を出ているんだけど、ここんことバッグ屋で働き始めて、やっぱりバッグとかスーツケースってファッションだな、と気付くことがある。だってスーツケースなんて殆どクオリティーも似ている。ファッション性で売り上げが違う。

ちなみに、文化服装学院のデザイン専攻科を出ているというと、ファッション業界の人は、ショックで暫らく口が利けない。まあ、ファッション業界でしか通じない学歴だけどね。最近、noteのプロフィールにもわざわざ書いていて、まあ、そういう学歴の人が小説を書いているのも、ユニークでいいのではないかと。

今まで働いていた画材屋はTシャツとジーンズだったけど、今度のはビジネスカジュアル。アイロンかけが超大変。ファッショナブルな人が売っていると、当然説得力があるのではないかと。

とんでもないメンズのシャツ。

明日は最高気温が11℃の予報だから、この馬鹿みたいなシャツの下に白い長袖のTシャツを着る。メンズなんだけど、可愛くて買った。私の服はメンズが多い。

商品のディスプレイもぼちぼちやらせて貰っている。売れるディスプレイ。一つ、キャリーオンなんだけど、中身が超可愛いのがあって、それを中身開けっ放しでディスプレイしてみた。バッテリーチャージャーも付いている。それも開けないと分からない。

そのキャリーオンは男性向けのディスプレイにしようと思って、小物も男性用で纏めてみた。カッコいいビジネスマン用。

全然売れないファブリックのスーツケースがあって、明日一日中どう売るか考えるつもり。時間があっという間に経つ。

キャリアアドバイザーの人に、あなたはファッションの仕事をすればハッピーになると言われて、その時はそんなことどうでもいいと思ったけど、ほんとにそうだった。


では、私のYouTube「百年経っても読まれる小説の書き方」
今日の三位から一位まで。

また三島由紀夫が多いね。村上龍がんばれ!

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