起業に向けて
広島県の移住サポートセンターが主催するイベントに参加してきました。
「失敗しない、失敗の仕方」と題し、
広島県呉市豊町御手洗で起業されている 合同会社よーそろ 代表の井上さんをゲストに迎え、どのように起業され、今の成功があるのかということについてお話を伺いました。
縁もゆかりもない場所で、観光ボランティアガイドの仕事を通じ、その地域の良さに触れたことで、地域の魅力を高め、新たな価値を創造する仕事をしようと思い立ったそうです。リスクを小さく設定し(50万円なくなったらやめよう)、古民家を改修してカフェを始められました。そして、半径500m程度を活動範囲ととらえ地域に根差し需要を吸い上げながら様々な事業を立ち上げられてます。
話を聞き終え、印象に思ったことは、
①リスクをしっかりと設定
②外側の需要と地域から出てくる内発的な需要
③そのための日々の地域とのコミュニケーション
④活動範囲も小さく設定
文才がないので、当たり前のことに見えますが、それを当たり前にできる行動力と柔軟な発想、そして周りを巻き込む力の重要性について機微にとんだお話を頂き充実した時間でした。
人間性というものはまねできないと思いますが、リスク設定と、行動、コミュニケーションなんかは自分次第だと自らに言い聞かせました。
※お話をする機会があり「2拠点生活に興味あるんです。」と切り出すと「大変だよ、体力的にも、金銭的にも」とアドバイス頂きましたが、「大変」ということは何かしら「価値」がありそうで、なぜかいい気分になりました。
ほんとは「やめたほうがいいよ」ってことだったかもしれません。。。。
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