たまたま検索していたら出てきた
「就労移行支援事業所」。
情報ゼロの私はとりあえずネットで調べてみました。
就労移行支援事業所とは、学校のように通いながら就職に向けたサポートができる場所。
個別の支援計画に沿って、他の利用者と一緒に就職に役立つ知識や必要なスキルを学ぶこと、就職の準備をすること、就労支援員に就職や体調に関する相談をすること等、必要なサポートを受けることができる障害者総合支援法に定められた通所型の障害者福祉サービスの一つで、原則24ヶ月(2年)の期間利用ができる。
事業所は各地方自治体から指定を受けてサービスを提供している。
全国に約3300ヶ所以上の事業所がある。
就労移行支援事業所を利用するには少し条件がありました。
①一般企業で働くことを希望する人。ただし、就労継続支援A型やB型等、福祉的な支援を受ける就労を目指す場合は当てはまらない。
②身体障害・知的障害・精神障害・難病などがあること。
*障害者手帳を持っている人、また持っていない人でも医師の診断や自治体の判断により利用ができる。
③18歳以上で満65歳未満の人。
④離職中の人(例外あり)
ザババーっと調べたらこんな感じでした。
簡単に言うと、ハンディーのある人達が社会復帰するためのスキルを磨く学校みたいなもんですね。
この頃は、最初に発病して3年以上過ぎており、気持ちの中にも
「早く働かなきゃ、障害年金だけではやっていけない。」
と焦りがあり、調べまくりました。
ま〜人間、焦って行動するとなかなか上手くいかないもんですよね。
あれこれ検索していると家から車で20分位のところにある一つの就労移行支援事業所に興味がわき電話で問い合わせて見学させてもらうことになりました。
駅前のビルにあり、交通の便はよさそうでした。
ただ、電車に乗ると動悸発作が出る私は車で行きました。
ちなみに、車で行く場合だと駐車場代は自前になります。
もし行くようになれば、近くに月極駐車場を借りなくてはなりません。
着いてから障害者手帳の有無、障害年金受給しているか、病気になるまでの経緯など話をして、少しだけ教室を見せてもらいました。
受講生の方は黙々と各自の作業をしていました。
その時見て感じたことは、
「慣れるだろうか?」
でした。
「早くなんとかせねば」
と気持ちの焦りもありましたので、事業所の方からの体験入所の提案をその日にOKIの返事をしました。
私は、翌週の月曜日から体験入所することになりました。